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防災・お天気フェア

イベントに参加していた薩摩剣士隼人、ヤッセンボー、つんつん、そして井村先生との記念写真を。

8月18日(日)

姶良市の県防災研修センターで、

子どもたちが、楽しく防災やお天気のあれこれについて学ぶことができる、

「防災・お天気フェア」が開催されました!

私は、ありがたいことに

去年に引き続き防災イベントの講師としてお招き頂きました。

今年は、

防災に詳しい鹿児島大学の井村隆介准教授とコラボレーションでイベントを進めました。

井村先生のパートでは、私は助手のような形で参加しましたが、

液状化現象、地震や津波が発生するしくみ、地震の揺れ方の違いなどを、

模型を使用したり、実際に子どもたちに工作させたりしながら伝えていました。

第一線で活躍される先生の進行は、大変勉強になりましたし、

私も「なるほど!」と思うことがたくさんありました。

私のパートでは、「“大雨”から命を守るためには?」と題して、

実際の大雨災害の映像を見てもらったり、子どもたちに図上訓練(仮想の街のマップを見て、

大雨の際、どこが危ないかを考え、危ないと思ったところに輪を置いてもらう。

その後、なぜその場所に置いたのか一人一人に発表してもらう)をしてもらったりしながら、

知ること、考えることの大切さを伝えました。

みんなが住んでいる家の周りで危ないところはないか、

大雨になると水鉄砲のように裏山から水が噴き出していないか。

少しの変化に気づけるか気づけないか、これは、“命”が助かるかどうかに直結してきます。

特別なことをするのではなく、普段の生活の中で、ほんの少し注意して周囲を観察してみて欲しいと思います。

積極的に学んでくれる子どもたちの姿には感心しっぱなしでしたが、

少しでも心に何かが残っていたら、うれしいなと思います。