久しぶりに高千穂峰へ
2023.09.22
6月下旬の韓国岳登山が気持ちよかったので、今月上旬、今度は高千穂峰に登ってみることに。
早朝、天気は晴天。やや涼しい空気の中、山頂に向かいました。
スタートから数十分ほど緑の林を進み、そこを抜けると火山れきが堆積する急斜面。赤い石がゴロゴロしています。
「馬の背」と呼ばれる御鉢の火口縁を抜けて、頂上に向かいます。
休み休み進んで約1時間半で山頂に到着。
高千穂峰の山頂は標高1574メートル。天気図上では約850hPaの高さです。
こんな高いところでも大きな蝶が飛んでいました。
折角なので自撮りを・・・
空気はひんやり。体感で20℃前後だったと思います。汗が一気に引いていきました。
ひと息ついて、体が冷える前に下山開始。
すると急に空が暗くなってきて、やがて雨がぽつりぽつりと落ちてきました。
高気圧の圏内でも山の天気は変わりやすいです。すぐに用意してきた防水ジャケットを着用。
御鉢の馬の背では、雲(霧)が立ちこめてかなり視界も悪くなりました。霧島というだけあります。
歩幅を小さくして慎重に歩いていきます。
戻りの行程も約1時間半。
緑の林の近くに戻って来ると霧も晴れてきました。
下山途中、アフロヘアの人に会いました(^_^;
誰が作ったのか、こういう遊び心はいいですね。
クスッと笑えて疲れが和らぎました。
約5年ぶりに登った高千穂峰。
山頂だけでなく途中の景色も素晴らしい登山ルートです。
今回も気持ちの良い汗をかきました。
日ごろデスクワークが中心の体と心のデトックスになりました