霧島市の国道223号 17日から片側交互通行が可能に 大雨で8月から全面通行止め
2025年10月17日(金) 19:27
8月の大雨による土砂崩れで通行止めが続いていた霧島温泉郷につながる国道223号線が、17日正午、約2カ月ぶりに片側交互通行で通行を再開しました。
林佳伸記者
「正午になりました。係員の合図とともに待機していた車が続々と通っていきます」
通行止めとなっていたのは、霧島市牧園町宿窪田の国道223号線の約2.2キロにわたる区間です。
霧島温泉郷につながる幹線道路のひとつですが、この区間では2025年8月の大雨で3カ所で土砂崩れが発生。
復旧が進められていたものの、8月8日以降、全面通行止めが続き、利用者からは復帰を待ち望む声が上がっていました。
大量の土砂や倒木の撤去に加え、土砂の流入を防ぐ土のうの設置や崩れた斜面の応急的な補強工事も完了したことから、17日正午、片側交互通行で通行が再開したものです。
再開とともに、さっそく、一般車両や周遊バスなど多くの車が行き交い、ドライバーからは通行再開を喜ぶ声が聞かれました。
ドライバー
「よかったです、本当に。ずっと回らないといけなかったから」
「大変だった。きょう12時と聞いたから時間を合わせて(来た)」
「(通行できるのが)10月末と聞いていたので助かります」
「霧島神宮駅の方に回って降りてきて買い物して、今こっちが通れると聞いたから真っすぐ上がってきた」
通行止めの影響を受けていた近くの温泉施設の関係者も通行再開に安堵の表情を浮かべていました。
日の出温泉 きのこの里・中山卓代表
「一安心ですね、やっぱりお客さんが増えて、戻って繁盛すればいい。本当にそれだけです」
県によりますと復旧工事が完全に完了し、全面通行ができるようになる時期は見通せないということです。
林佳伸記者
「正午になりました。係員の合図とともに待機していた車が続々と通っていきます」
通行止めとなっていたのは、霧島市牧園町宿窪田の国道223号線の約2.2キロにわたる区間です。
霧島温泉郷につながる幹線道路のひとつですが、この区間では2025年8月の大雨で3カ所で土砂崩れが発生。
復旧が進められていたものの、8月8日以降、全面通行止めが続き、利用者からは復帰を待ち望む声が上がっていました。
大量の土砂や倒木の撤去に加え、土砂の流入を防ぐ土のうの設置や崩れた斜面の応急的な補強工事も完了したことから、17日正午、片側交互通行で通行が再開したものです。
再開とともに、さっそく、一般車両や周遊バスなど多くの車が行き交い、ドライバーからは通行再開を喜ぶ声が聞かれました。
ドライバー
「よかったです、本当に。ずっと回らないといけなかったから」
「大変だった。きょう12時と聞いたから時間を合わせて(来た)」
「(通行できるのが)10月末と聞いていたので助かります」
「霧島神宮駅の方に回って降りてきて買い物して、今こっちが通れると聞いたから真っすぐ上がってきた」
通行止めの影響を受けていた近くの温泉施設の関係者も通行再開に安堵の表情を浮かべていました。
日の出温泉 きのこの里・中山卓代表
「一安心ですね、やっぱりお客さんが増えて、戻って繁盛すればいい。本当にそれだけです」
県によりますと復旧工事が完全に完了し、全面通行ができるようになる時期は見通せないということです。