知覧で上演「未来へつむぐ」 特攻隊員の遺族も観劇、遺書朗読に会場が静まる
2026年3月30日(月) 18:34
特攻隊員の実話を元に作られた舞台の公演が、かつて特攻隊基地があった知覧で上演されました。
劇中に登場する特攻隊員の遺族も鑑賞した舞台。
かつての戦争を通じて平和について考えます。
母親と再会し、喜びを隠しきれない特攻隊員。
29日、鹿児島県南九州市の知覧文化会館で上演された「未来へつむぐ」のワンシーンです。
「未来へつむぐ」は、祖父のすすめで桶川飛行学校平和祈念館に足を運んだ少女が、81年前の知覧特攻基地にタイムスリップしてしまい、なでしこ隊として特攻隊員の世話をする中で、生きる意味や、戦時中に口にできない恐怖心などに葛藤する日々を描く物語です。
「みんな本当はとってもつらいんです」
「私は戦いみなさんやみなさんを愛する方々を守りたい」
12年前から全国各地でその土地にあわせたストーリーで上演されているという本作。
知覧での公演は今回が初めてです。
演出を担当・野田憲晴さん
「(知覧から)出撃されたみなさんにとっての慰霊公演」
そして、いよいよそのときが訪れます。
読み上げられるのは、特攻隊員たちが出発前に実際に家族や愛する人に遺した遺書。
観客の目からも思わず涙がこぼれます。
会場には、特別な思いとともに鑑賞する観客の姿がありました。
作中に登場した伍井芳夫大尉の娘・臼田智子さんです。
父親が戦地へ飛び立った知覧の地での舞台を鑑賞するために、埼玉からやってきました。
伍井芳夫さんの娘・臼田智子さん(82)
「知覧で上演されることは私自身も感慨深い。自分の感情がそのまま涙、涙、涙で表れた。(父の)最期の場面は私ももちろん知らなかった。(作品を通して)父に会えたのかな。(戦争や特攻隊を)忘れてほしくない思いがある」
伍井芳夫大尉を演じた玉永賢吾さんも、遺族の前での演技に思うところがあったようです。
伍井芳夫大尉役・玉永賢吾さん
「特攻隊員の作品で知覧で舞台をやって、客にみてもらう。実在した人を演じさせてもらって、すごい大役をいただいた。(この作品を通して)今の日本がどうやったら良くなるのかを考えるきっかけになれば」
観客
「いま私たちがこうやっていられるのも先人のおかげだと忘れてはいけない」
「めちゃくちゃ良かった。日本のことを知ることは愛だと実感した」
「特攻を風化させてはならない、美化してもならない」
作中の特攻隊員が最期に遺した言葉です。
二度と戦争で悲しい思いをする人が出ないように。
願いを込められた舞台は81年前に多くの若者が特攻作戦の前に過ごした知覧の地で、多くの人の心を確かに震わせていました。
#鹿児島ニュースKTS
劇中に登場する特攻隊員の遺族も鑑賞した舞台。
かつての戦争を通じて平和について考えます。
母親と再会し、喜びを隠しきれない特攻隊員。
29日、鹿児島県南九州市の知覧文化会館で上演された「未来へつむぐ」のワンシーンです。
「未来へつむぐ」は、祖父のすすめで桶川飛行学校平和祈念館に足を運んだ少女が、81年前の知覧特攻基地にタイムスリップしてしまい、なでしこ隊として特攻隊員の世話をする中で、生きる意味や、戦時中に口にできない恐怖心などに葛藤する日々を描く物語です。
「みんな本当はとってもつらいんです」
「私は戦いみなさんやみなさんを愛する方々を守りたい」
12年前から全国各地でその土地にあわせたストーリーで上演されているという本作。
知覧での公演は今回が初めてです。
演出を担当・野田憲晴さん
「(知覧から)出撃されたみなさんにとっての慰霊公演」
そして、いよいよそのときが訪れます。
読み上げられるのは、特攻隊員たちが出発前に実際に家族や愛する人に遺した遺書。
観客の目からも思わず涙がこぼれます。
会場には、特別な思いとともに鑑賞する観客の姿がありました。
作中に登場した伍井芳夫大尉の娘・臼田智子さんです。
父親が戦地へ飛び立った知覧の地での舞台を鑑賞するために、埼玉からやってきました。
伍井芳夫さんの娘・臼田智子さん(82)
「知覧で上演されることは私自身も感慨深い。自分の感情がそのまま涙、涙、涙で表れた。(父の)最期の場面は私ももちろん知らなかった。(作品を通して)父に会えたのかな。(戦争や特攻隊を)忘れてほしくない思いがある」
伍井芳夫大尉を演じた玉永賢吾さんも、遺族の前での演技に思うところがあったようです。
伍井芳夫大尉役・玉永賢吾さん
「特攻隊員の作品で知覧で舞台をやって、客にみてもらう。実在した人を演じさせてもらって、すごい大役をいただいた。(この作品を通して)今の日本がどうやったら良くなるのかを考えるきっかけになれば」
観客
「いま私たちがこうやっていられるのも先人のおかげだと忘れてはいけない」
「めちゃくちゃ良かった。日本のことを知ることは愛だと実感した」
「特攻を風化させてはならない、美化してもならない」
作中の特攻隊員が最期に遺した言葉です。
二度と戦争で悲しい思いをする人が出ないように。
願いを込められた舞台は81年前に多くの若者が特攻作戦の前に過ごした知覧の地で、多くの人の心を確かに震わせていました。
#鹿児島ニュースKTS




















































































































