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ニュース・スポーツ

「悲願の日本一へ」神村学園・梶山キャプテンが語る“勝負強さ”の秘密 左足でつかむセンバツの新戦術

2026年3月9日(月) 18:34

センバツの開幕まであと10日となりました。

鹿児島から出場する神村学園は創部以来の悲願、全国制覇を目指し、チーム力を磨いています。

鹿児島県いちき串木野市にある専用グラウンドで練習に励む神村ナイン。

2025年秋の九州大会でベスト4入りし、2年ぶり7回目のセンバツ出場を果たしました。

優勝した2025年秋の県大会では全6試合で52得点と、持ち前の高い攻撃力を発揮しましたが、決して満足はしていません。

神村学園・梶山侑孜キャプテン(2年)
「全国のピッチャーになってくるとやはり速い。真っ直ぐであったり、すごいピッチャーが出てくるので、速いストレートに対応できるバッティングを強化してきた」

そう話す梶山侑孜キャプテンは、力強い打球を左右に打ち分ける攻撃の要です。

2年生で4番を任された2025年、夏の甲子園はノーヒットに終わり、チームも初戦で涙をのみました。

全国の高いレベルを痛感したからこそ、キャプテンとして、全員がどんなボールでも打ち返せるよう練習を引っ張ってきました。

そんな梶山選手、安定したバッティングの秘密は、足の動きにあります。

ピッチャーのモーションに合わせて左足を右足に近づけ、つま先を地面に立たせた状態から力強くバットを振ります。

梶山キャプテン
「去年主将の今岡さんがやっていた打ち方で、右バッターで学ぶところもたくさんあった。(この打ち方を)教わったときにタイミングがとてもとりやすいと思い、それをやってみた結果自分に合っていると思った」

確かに、2025年のキャプテンで西武に育成2位で入団した今岡拓夢選手も同じように左足を使っていました。

この動きによってストレートと変化球の緩急にも確実に対応し、ボール球の見極めもしやすくなったといいます。

梶山キャプテン
「やはりセンバツ出るからには目標は日本一なので、日本一を達成するために一戦必勝で、鹿児島県代表としても九州代表としても、そういう思いを背負って鹿児島県の皆さんに良い報告ができるように頑張りたい」

投手陣を牽引するのは、新チームになってからエースナンバーを背負う龍頭汰樹投手です。

神村学園・龍頭汰樹投手(2年)
「自分の武器は全ての球種でカウントが取れて、リズムの良いピッチングで攻撃に流れを持っていけるのが自分の武器」

その言葉通り、秋の県大会では5試合に登板してわずか1失点。

九州大会でも好投し、より自信を深めました。

そんな龍頭投手、周囲への感謝の気持ちも忘れません。

さらに、龍頭投手の思うエース像を聞いてみると。

龍頭投手
「結果も大事だが、人間力だったり、周りの人から模範となるような行動をとれるのがエースだと思う」

投手としてだけでなく、1人の人間として尊敬されるエースを目指し甲子園のマウンドに立ちます。

龍頭投手
「相手のいいところに目がいくのではなく、自分のピッチングをしてチームを勝たせられるように頑張りたい」

神村学園はセンバツ初出場の2005年、いきなり準優勝に輝き全国的に話題となりました。

7回目の春、今度こそ悲願の日本一を目指し、決戦の舞台に挑みます。

初戦は2日目第2試合神奈川・横浜と対戦します。

その後も強豪との対戦が続くとみられます。

10日はいちき串木野市役所と学校で壮行式が行われます。

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