冬本番、動物園の冬支度 カバの温泉シャワーからレッサーパンダの大はしゃぎまで
2026年1月26日(月) 10:00

平川動物公園で発見!チンパンジーの“寄り添い暖房”
鹿児島市の平川動物公園では、寒い季節を迎え、動物たちがそれぞれ独自の方法で寒さをしのいでいる。チンパンジーは体を寄せ合い、ミーアキャットは電球の前でぬくぬくと過ごす姿が見られる一方、レッサーパンダは冬の寒さを活力に変えて元気に活動している。
身を寄せ合うチンパンジー、電球で暖を取るミーアキャット

ミーアキャットは電球LOVE
園内で飼育されている動物たちは、それぞれ工夫を凝らして寒さに対応している。チンパンジーたちは仲間同士で身を寄せ合い、腕を組んで暖を取る姿が見られる。特に子どものチンパンジーは、大人のチンパンジーの間に入り込んで体温を共有している。
アフリカのサバンナ原産のミーアキャットは、熱を発する電球の前で温まっていた。撮影中も電球の前から離れない様子からは、暖かさを求める本能が垣間見える。
木の中に隠れるアライグマ、温泉シャワーを楽しむカバ

温泉シャワーでポカポカ
寒さをしのぐ方法は動物によって様々だ。アライグマは木の中にすっぽりと入り、外の冷たい空気から身を守っていた。
一方、カバは平川動物公園が設置した温泉シャワーを満喫していた。カバは通常、皮膚の乾燥を防ぐため水中で過ごすことが多いが、水温が低下すると水から出てくる習性がある。そのため、平川動物公園では温泉シャワーを導入し、カバが寒い時期でも快適に過ごせるよう工夫している。
寒さが活力に、元気に活動するレッサーパンダ

レッサーパンダは冬が好き?
すべての動物が寒さを避けようとしているわけではない。中国の標高が高く気温の低い地域が原産のレッサーパンダは、寒い季節になると活発に行動するようになる。夏場は主に屋内で過ごすことが多いレッサーパンダだが、この日は屋外で木登りを楽しむ姿が見られた。
訪れる人々も防寒対策
厳しい寒さは動物だけでなく、公園を訪れる人々にも影響している。大分から訪れた家族は「暖かい所に逃げてきたつもりだったのに」と寒さに驚いた様子。奄美大島から来た家族は手製の帽子を被せるなど防寒対策をしていたものの、「すごく寒い」と話していた。子どもは「ゾウさん」を見たと嬉しそうに答えていた。
人間も動物も、それぞれの方法で冬の寒さに立ち向かっている平川動物公園。動物たちの生態と適応能力を間近で観察できる貴重な機会となっている。



















































































































