薩摩切子 復元40周年記念展 職人たちそれぞれの個性光る
2025年10月29日(水) 18:17
復元から40周年の薩摩切子です。
それを記念して鹿児島市のデパートでは職人たちそれぞれの個性が光る展覧会が29日から始まりました。
キラキラと輝きを放つ薩摩切子。
その歴史の始まりは江戸時代の1846年。当時の薩摩藩藩主、島津斉彬が製薬用のガラス瓶を製造したのがきっかけとなり、色ガラスの研究につながりました。
その後、幕末の戦乱によって一度途絶えましたが、40年前に復元され今に続いています。
29日から鹿児島市の山形屋で始まった復元40周年の記念展にはそんな薩摩切子の歴史と進化が詰まっています。
こちらは2001年から登場した2色のガラスを使ったシリーズ。
ガラスはグレー、赤、透明と3層になっていて、彫りの深さでグラデーションが生まれています。
職人たちの世界観が溢れたものも。
職人・上國料将さん
「しずくが落ちた時の広がりを切子で表現した」
美川愛実アナウンサー
「そういうイメージってどういうときにひらめくものですか?」
職人・上國料将さん
「ジムですね。トレーニングしているとき」
美川愛実アナウンサー
「意外です」
意外なひらめきの瞬間を語ってくれたのは職人歴17年の上國料将さん。
ジュエリーデザイナーを経てこの世界に飛び込みました。
色のついたガラスを繊細にカットした作品が並びます。
一方こちらは「すばる」に、砂の中の「銀河」。
地上の星をテーマに、技を繋いできた名もなき職人たちへの尊敬を込めた作品です。
吹きガラスと切子を合わせ、新しさの中にも伝統をちりばめました。
島津興業 薩摩ガラス工芸・吉永衛支配人
「40年間薩摩切子のファン。お客様に育てていただいたという思いも込めて感謝している」
「島津薩摩切子復元40周年記念展」は11月4日まで開かれています。
それを記念して鹿児島市のデパートでは職人たちそれぞれの個性が光る展覧会が29日から始まりました。
キラキラと輝きを放つ薩摩切子。
その歴史の始まりは江戸時代の1846年。当時の薩摩藩藩主、島津斉彬が製薬用のガラス瓶を製造したのがきっかけとなり、色ガラスの研究につながりました。
その後、幕末の戦乱によって一度途絶えましたが、40年前に復元され今に続いています。
29日から鹿児島市の山形屋で始まった復元40周年の記念展にはそんな薩摩切子の歴史と進化が詰まっています。
こちらは2001年から登場した2色のガラスを使ったシリーズ。
ガラスはグレー、赤、透明と3層になっていて、彫りの深さでグラデーションが生まれています。
職人たちの世界観が溢れたものも。
職人・上國料将さん
「しずくが落ちた時の広がりを切子で表現した」
美川愛実アナウンサー
「そういうイメージってどういうときにひらめくものですか?」
職人・上國料将さん
「ジムですね。トレーニングしているとき」
美川愛実アナウンサー
「意外です」
意外なひらめきの瞬間を語ってくれたのは職人歴17年の上國料将さん。
ジュエリーデザイナーを経てこの世界に飛び込みました。
色のついたガラスを繊細にカットした作品が並びます。
一方こちらは「すばる」に、砂の中の「銀河」。
地上の星をテーマに、技を繋いできた名もなき職人たちへの尊敬を込めた作品です。
吹きガラスと切子を合わせ、新しさの中にも伝統をちりばめました。
島津興業 薩摩ガラス工芸・吉永衛支配人
「40年間薩摩切子のファン。お客様に育てていただいたという思いも込めて感謝している」
「島津薩摩切子復元40周年記念展」は11月4日まで開かれています。
















































































































