同居女性の家に放火の罪 初公判で男(66)が起訴事実認める 鹿児島・指宿市
2025年10月2日(木) 19:14
2024年8月、鹿児島県指宿市で同居する女性の住宅に火をつけて全焼させたとして、現住建造物等放火の罪に問われている66歳の男の裁判員裁判の初公判が2日、鹿児島地方裁判所で開かれ、男は起訴内容を認めました。
現住建造物等放火の罪に問われているのは、指宿市開聞仙田の無職・児島松雄被告(66)です。
起訴状によりますと、児島被告は2024年8月19日の午前5時ごろ、同居する女性の住宅でティッシュに火をつけてカーテン付近に放り投げ、木造平屋の住宅1棟を全焼させたとされています。
2日、鹿児島地方裁判所で開かれた裁判員裁判の初公判で、児島被告は起訴内容について間違いないか問われると「はい」と答え、起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で「被告人は自身の体調不良で悲観的になり失望感を募らせ、自暴自棄になり犯行に及んだ」と指摘。これに対して弁護側は事実関係は争わずに、児島被告が胃がんや脳梗塞で心理的に影響を受けていることを配慮した上で、量刑を考慮するよう求めました。
裁判は10月9日に判決が言い渡されます。
現住建造物等放火の罪に問われているのは、指宿市開聞仙田の無職・児島松雄被告(66)です。
起訴状によりますと、児島被告は2024年8月19日の午前5時ごろ、同居する女性の住宅でティッシュに火をつけてカーテン付近に放り投げ、木造平屋の住宅1棟を全焼させたとされています。
2日、鹿児島地方裁判所で開かれた裁判員裁判の初公判で、児島被告は起訴内容について間違いないか問われると「はい」と答え、起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で「被告人は自身の体調不良で悲観的になり失望感を募らせ、自暴自棄になり犯行に及んだ」と指摘。これに対して弁護側は事実関係は争わずに、児島被告が胃がんや脳梗塞で心理的に影響を受けていることを配慮した上で、量刑を考慮するよう求めました。
裁判は10月9日に判決が言い渡されます。