海保、警察など合同救助訓練 鹿児島・奄美市
2025年9月30日(火) 11:58
鹿児島県奄美市で海上保安部や警察など4機関合同の海面救助訓練が行われました。
合同訓練には奄美海上保安部をはじめ、奄美警察署や大島地区消防組合など4機関から55人が参加しました。
訓練は岸壁から海中に転落した人を救助する想定で、潜水士や消防隊員らが約3メートルの高さの岸壁から海中に飛び込み、転落者の救助に使う資機材で陸に上がる手順を確認したほか、2人一組になった警察官が、救助者に近づき、ロープをかけて岸壁に引き上げました。
奄美警察署の警察官
「制服を着用したまま飛び込むのが必然になるので、このような形で訓練しないと意味がない。非常に有意義な訓練だった」
また、消防などが所有する水上バイクを使った救助訓練も行われました。
奄美海上保安部・大場伊佐大部長
「世界自然遺産に指定され観光に来た人がマリンアクティビティを楽しむ機会も増えていて、これに伴って事故の増加が懸念される。関係機関が連携して迅速かつ的確な救助に今回の訓練がつながっていくと思う」
合同訓練には奄美海上保安部をはじめ、奄美警察署や大島地区消防組合など4機関から55人が参加しました。
訓練は岸壁から海中に転落した人を救助する想定で、潜水士や消防隊員らが約3メートルの高さの岸壁から海中に飛び込み、転落者の救助に使う資機材で陸に上がる手順を確認したほか、2人一組になった警察官が、救助者に近づき、ロープをかけて岸壁に引き上げました。
奄美警察署の警察官
「制服を着用したまま飛び込むのが必然になるので、このような形で訓練しないと意味がない。非常に有意義な訓練だった」
また、消防などが所有する水上バイクを使った救助訓練も行われました。
奄美海上保安部・大場伊佐大部長
「世界自然遺産に指定され観光に来た人がマリンアクティビティを楽しむ機会も増えていて、これに伴って事故の増加が懸念される。関係機関が連携して迅速かつ的確な救助に今回の訓練がつながっていくと思う」