6年半への感謝とこれから
毎週金曜深夜の
音楽番組「見っどナイト」
この6年半にわたり、
僕は
ロックバンドOKAMOTO'Sの
ハマ・オカモトさんに
ベースを習ってきました。
日本有数のベーシストと
ローカルアナウンサー、
異色の師弟関係。
2016年に出会い、
ドッキリでベースを購入。
鹿児島と東京を
お互いが行き来する日々。
新型コロナによる
企画存続の危機もありました。
この間、
いろんなことがありました。
それでも、
僕と向き合い、
それでも信じてくれて、
この企画を愛し、
鹿児島を愛し続けてくれた、
愛し続けてくれている
ハマ師匠。
こかじの発表会として
鹿児島ライブで
曲を披露するという
最高の舞台を
用意してくれました。
何にも変えられない
貴重な時間です。
その愛は
たくさんのことを
教えてくれました。
ベースだけでなく、
人生を教えてくれました。
新型コロナでも
断ち切れなかった
人とのつながり。
心のつながりによって
僕たちは生かされ、
その力が
やがて奇跡や運命に
つながっていくんだと思いました。
組織やSNS、
家族の中でも、
自分だけの世界に陥りやすい現代。
だからこそ、
誰かへの愛を持って生きること、
大好きな人と生きる時間たちが、
生きる意味を
教えてくれるんだと思います。
ライブで演奏した課題曲
「Keep On Running」に
こんな歌詞が出てきます。
「僕らの未来は
神様以外 誰も知らない
スピード上げて
轍をつけて
切り開いた輝く道だから」
先行きの見えない時代、
テレビ劣勢のこの時代、
それでも、
夢を持って、
前を見て生きていけば、
輝く明日が待っている。
これからも
誰かの未来につながる番組を
届け続けていきます。
そして、
師匠と弟子ベース物語は
第2章が始まります。
誰も知らない輝く道を
これからも
見っどナイトチームのみんなと
切り開いていきたいと思います。
支えてくれるスタッフの皆さんに
この場を借りて
感謝を伝えさせてください。
本当にありがとうございます。
そして、
これからも
夢溢れるテレビ作りをともに―。
番組をご覧いただいた皆さん、
TVerをご覧いただいた皆さん、
番組を応援してくれる皆さん。
あなたの声に
僕たちは支えられています。
その声は
きっとこれからも形になります。
いつも
本当にありがとうございます。
きょうもありがとうございました。
小鍜治 宏将