遺族が9100万円超の損害賠償求め提訴 県立高校で女子生徒がいじめによる自殺か 鹿児島
2025年9月16日(火) 19:18

県立高校に通っていた女子生徒が、同級生たちによるいじめで2020年に自殺に追い込まれたとして、遺族が県と同級生2人に対し、約9160万円の損害賠償を求めて訴えを起こしていたことが分かりました。
訴えを起こしているのは、県立高校に通い、2020年9月に自殺した女子生徒の遺族です。
訴状によりますと、女子生徒は2019年の夏以降同級生の1人からSNSで「消えろ」「死ね」などのメッセージを送られていたほか、他の同級生からも無視などの嫌がらせを受けていたということです。
県教育委員会のいじめ防止等対策委員会もこの事案について「いじめ」と認定。
遺族側は「自殺の原因はいじめしか考えられない」と主張しています。
さらに遺族側は2020年7月に学校で実施されたアンケートで女子生徒が「心身の状態」や「教師との関係」の項目で困っていると回答していたにもかかわらず、学校側が適切な対応をとらなかったことが注意義務違反にあたると主張。
県と同級生2人に対し、約9160万円の損害賠償を求める訴えを起こしました。
県教育委員会は取材に対し「個別の事案での回答を差し控える」としています。
訴えを起こしているのは、県立高校に通い、2020年9月に自殺した女子生徒の遺族です。
訴状によりますと、女子生徒は2019年の夏以降同級生の1人からSNSで「消えろ」「死ね」などのメッセージを送られていたほか、他の同級生からも無視などの嫌がらせを受けていたということです。
県教育委員会のいじめ防止等対策委員会もこの事案について「いじめ」と認定。
遺族側は「自殺の原因はいじめしか考えられない」と主張しています。
さらに遺族側は2020年7月に学校で実施されたアンケートで女子生徒が「心身の状態」や「教師との関係」の項目で困っていると回答していたにもかかわらず、学校側が適切な対応をとらなかったことが注意義務違反にあたると主張。
県と同級生2人に対し、約9160万円の損害賠償を求める訴えを起こしました。
県教育委員会は取材に対し「個別の事案での回答を差し控える」としています。