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奄美・沖縄の世界自然遺産登録決定 地元や行政関係者ら喜びにわく

2021年7月27日12:30

ユネスコの世界遺産委員会は26日、奄美・沖縄の世界自然遺産の登録を決定しました。鹿児島県内では屋久島に続く2件目の世界自然遺産登録です。

世界自然遺産に登録されたのは「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」です。

これらの地域には、アマミノクロウサギやイリオモテヤマネコなど固有の動物や植物が生息し、26日開かれた世界遺産委員会では「保全において極めて重要」と、生物多様性が評価されました。

世界自然遺産の登録は国内では2011年の小笠原諸島以来、10年ぶり5件目で、県内では1993年の屋久島に次いで2件目となります。

朝山毅市長など関係者約50人がインターネット中継で審議の行方を見守った奄美市役所。

登録が決定すると、奄美大島出身の歌手、元ちとせさんや中孝介さんも参加して、六調が披露されました。

奄美市・朝山毅市長
「みなさんとともに喜びあえるこの日を待ちに待っていた。この自然をしっかりと守り、次の時代に確実につなげていくように、奄美大島本島5市町村で、さらなる連携を図りながら努力したい」

歌手・元ちとせさん
「すごく心の底から喜べるという気持ちでいっぱい」

奄美市笠利町の奄美パークでは、地元の高校生らが登録決定の瞬間を見届けました。

地元の高校生
「いつも過ごしている街が特別な場所になってうれしい」

県庁でも、塩田知事や関係者が集まり、拍手したりくす玉を割ったりして、世界自然遺産登録を祝いました。

鹿児島県・塩田康一知事
「奄美の宝が世界の宝になった。世界自然遺産としての価値の維持を自然環境の保全と両立し、奄美の素晴らしい自然を次の世代に継承する機運のさらなる醸成と、情報発信に努めたい」

登録から一夜明けた地元奄美では、「うれしくてたまらない」「世界遺産に登録されるような地元に育ったことがうれしくて子どもにもいっぱい伝えていかなければと思う」など、世界自然遺産登録を喜ぶ声が聞かれました。

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