【被害詳細】震度5強の薩摩川内市・長島町・さつま町 酒瓶が落下、中学校校舎・住宅にも被害
2026年7月29日(水) 18:29
28日熊本で発生した最大震度7の地震。
広い範囲で大きな被害が確認され、いまだ全容は明らかになっていません。
県内でも大きな揺れを観測しました。
こちらをご覧ください。
赤くぬった薩摩川内市、さつま町、長島町で震度5強。
そしてオレンジの阿久根市、出水市、伊佐市、湧水町、いちき串木野市で震度5弱を観測しました。
県内で最大震度となる震度5強を観測した3つの自治体では被害が相次いでいます。
創業52年、焼酎をメインに2000種類以上の酒を取りそろえるさつま町の杉元酒店。
28日の地震で店の風景は一変します。
地震当時の防犯カメラの映像です。
揺れが徐々に強まり、、、
棚の酒瓶が次々と揺れで落ちていきます。
この揺れにより100本ほどが割れ、被害額は100万円以上にのぼるということです。
揺れが収まったあとは従業員ら6人で割れた瓶の撤去やガラス片の清掃、商品の入れ替えを約5時間かけて行ったそうです。
杉本酒店・杉元英三郎代表
「(揺れが)じわじわ来て『ああ、来たな』みたいな。そのあとにものすごく揺れて。ショックでしたね」
震度5強を観測した自治体の一つ、さつま町では中学校でも被害が出ました。
宮之城中学校では校舎の2階・渡り廊下との接合部分にゆがみが生じ、天井からは外れた鉄板がぶら下がっていました。
宮之城中学校・松田真一郎教頭
「午前中で全て生徒は下校していたので、生徒がいない状態での地震だった」
さらに給食が運ばれてくるコンテナ室では、コンクリートの床に大きなひび割れが確認されています。
夏休み期間中も野球部やサッカー部などが使用するグラウンドにもテニスコート4面分ほどの範囲に地割れができていました。
宮之城中学校・松田真一郎教頭
「今後、安心して安全な状態で生徒たちが登校できるようにしてから、部活動も含めて登校させようと考えている」
同じく震度5強を観測した薩摩川内市。
山間の集落に続く市道では斜面が大きく崩れているのが確認されました。
高さ30メートル、幅20メートルに渡って崩れ、復旧作業が進められていました。
また、今回の地震では市役所に大きな被害が出ています。
庁舎南別館と本館とをつなぐ接続部分が激しく壊れ、南別館では5階と6階にある執務室も書類が床に散乱していました。
市では一部立ち入りを規制して、6つの部署の職員が空き会議室などで暫定的に業務を行っています。
市によりますと、被害が確認された場所の安全確認にはしばらく掛かる見通しで、復旧には数ヶ月を見込んでいるということです。
薩摩川内市 行政管理部・鬼塚雅之部長
「住民が戸惑うことがないよう1階に案内看板を設置して、混乱が生じないように通常業務を行っている」
高橋晴希記者
「こちらのホールでは地震の影響で照明が落ちかけるなどの被害が見つかり、今、作業員が復旧作業を行っています」
長島町では災害時の避難所としても利用される開発総合センターで、壁のタイルが落ちるなどの被害が確認されました。
長島町役場によりますと、町内では8件の被害が確認されていて、こちらの住宅では2階部分のベランダが落下したということです。
また、島の中央部に位置する行人岳では頂上付近にある灯籠が地震で倒されていました。
地震による被害のほか交通への影響も続いています。
九州新幹線は福岡エリア一部区間を除き、運行を取りやめています。
また、肥薩おれんじ鉄道は終日運行を見合わせています。
利用者
「仕方ない。飛行機も考えたが満席でキャンセル待ち。今日中に帰れたらいい」
「驚いた。バスで行く予定だったが(電車の)特急券を買った」
九州自動車道における県内区間の通行止めは解除されましたが、現在もえびのICから益城熊本空港ICの間で通行止めが続いています。
九州を縦断する陸路が途絶える中、鹿児島空港には朝から空路で福岡を目指す人が集まっていました。
利用者
「きのうの5時の新幹線で帰る予定だったが帰れない状況。ネットを見たら(飛行機は)満席で席が取れなかった。臨時便が出ると聞いたのでそれを待っている」
「ライブに行く予定だったが時間に間に合いそうにない。残念だった。現地の人たちのほうがきつい思いをしている。しっかりと受け止めたい」
これを受け、日本航空は通常1日1往復の鹿児島ー福岡間に31日にかけ、9往復の臨時便を出して対応する予定だということです。
広い範囲で大きな被害が確認され、いまだ全容は明らかになっていません。
県内でも大きな揺れを観測しました。
こちらをご覧ください。
赤くぬった薩摩川内市、さつま町、長島町で震度5強。
そしてオレンジの阿久根市、出水市、伊佐市、湧水町、いちき串木野市で震度5弱を観測しました。
県内で最大震度となる震度5強を観測した3つの自治体では被害が相次いでいます。
創業52年、焼酎をメインに2000種類以上の酒を取りそろえるさつま町の杉元酒店。
28日の地震で店の風景は一変します。
地震当時の防犯カメラの映像です。
揺れが徐々に強まり、、、
棚の酒瓶が次々と揺れで落ちていきます。
この揺れにより100本ほどが割れ、被害額は100万円以上にのぼるということです。
揺れが収まったあとは従業員ら6人で割れた瓶の撤去やガラス片の清掃、商品の入れ替えを約5時間かけて行ったそうです。
杉本酒店・杉元英三郎代表
「(揺れが)じわじわ来て『ああ、来たな』みたいな。そのあとにものすごく揺れて。ショックでしたね」
震度5強を観測した自治体の一つ、さつま町では中学校でも被害が出ました。
宮之城中学校では校舎の2階・渡り廊下との接合部分にゆがみが生じ、天井からは外れた鉄板がぶら下がっていました。
宮之城中学校・松田真一郎教頭
「午前中で全て生徒は下校していたので、生徒がいない状態での地震だった」
さらに給食が運ばれてくるコンテナ室では、コンクリートの床に大きなひび割れが確認されています。
夏休み期間中も野球部やサッカー部などが使用するグラウンドにもテニスコート4面分ほどの範囲に地割れができていました。
宮之城中学校・松田真一郎教頭
「今後、安心して安全な状態で生徒たちが登校できるようにしてから、部活動も含めて登校させようと考えている」
同じく震度5強を観測した薩摩川内市。
山間の集落に続く市道では斜面が大きく崩れているのが確認されました。
高さ30メートル、幅20メートルに渡って崩れ、復旧作業が進められていました。
また、今回の地震では市役所に大きな被害が出ています。
庁舎南別館と本館とをつなぐ接続部分が激しく壊れ、南別館では5階と6階にある執務室も書類が床に散乱していました。
市では一部立ち入りを規制して、6つの部署の職員が空き会議室などで暫定的に業務を行っています。
市によりますと、被害が確認された場所の安全確認にはしばらく掛かる見通しで、復旧には数ヶ月を見込んでいるということです。
薩摩川内市 行政管理部・鬼塚雅之部長
「住民が戸惑うことがないよう1階に案内看板を設置して、混乱が生じないように通常業務を行っている」
高橋晴希記者
「こちらのホールでは地震の影響で照明が落ちかけるなどの被害が見つかり、今、作業員が復旧作業を行っています」
長島町では災害時の避難所としても利用される開発総合センターで、壁のタイルが落ちるなどの被害が確認されました。
長島町役場によりますと、町内では8件の被害が確認されていて、こちらの住宅では2階部分のベランダが落下したということです。
また、島の中央部に位置する行人岳では頂上付近にある灯籠が地震で倒されていました。
地震による被害のほか交通への影響も続いています。
九州新幹線は福岡エリア一部区間を除き、運行を取りやめています。
また、肥薩おれんじ鉄道は終日運行を見合わせています。
利用者
「仕方ない。飛行機も考えたが満席でキャンセル待ち。今日中に帰れたらいい」
「驚いた。バスで行く予定だったが(電車の)特急券を買った」
九州自動車道における県内区間の通行止めは解除されましたが、現在もえびのICから益城熊本空港ICの間で通行止めが続いています。
九州を縦断する陸路が途絶える中、鹿児島空港には朝から空路で福岡を目指す人が集まっていました。
利用者
「きのうの5時の新幹線で帰る予定だったが帰れない状況。ネットを見たら(飛行機は)満席で席が取れなかった。臨時便が出ると聞いたのでそれを待っている」
「ライブに行く予定だったが時間に間に合いそうにない。残念だった。現地の人たちのほうがきつい思いをしている。しっかりと受け止めたい」
これを受け、日本航空は通常1日1往復の鹿児島ー福岡間に31日にかけ、9往復の臨時便を出して対応する予定だということです。



















































































































