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ニュース・スポーツ

今も続く大崎町と台湾陸上協会の絆 東京五輪”ホストタウン”がきっかけ【鹿児島】

2026年7月17日(金) 18:30

2021年に開催された東京オリンピックでは、全国各地の自治体が「ホストタウン」として様々な国や地域と交流しました。

あれから5年。

鹿児島県大崎町で今も続く台湾陸上協会との交流を取材しました。

大崎町にある大福ジャパンアスリートセンター大隅です。

7月7日から、台湾陸上協会の選手やスタッフ約100人が、3週間の日程で合宿を行っています。

台湾陸上協会・邱為榮さん
「練習環境が非常に良く、このトラックは長さがあり、我々のアスリートにとっても(コンディションを)整える素晴らしい場所」

大崎町と台湾陸上協会が本格的に交流を始めたのは2017年のこと。

大崎町が台湾陸上協会の「ホストタウン」に登録されたことがきっかけでした。

「ホストタウン」とは、東京オリンピックに出場する国や地域と全国の自治体が文化や経済などの交流を図るために創設された制度です。

大崎町での事前合宿も予定されていましたが、新型コロナの流行により合宿は中止に…

大崎町・東靖弘町長(当時)
「今回は(合宿中止の)結論を出したので、本当に残念なことだがオリンピックで活躍してくれることを祈っている」

その後もコロナの流行が収まらず、思うように交流ができないままオリンピックは閉幕。

ホストタウンの役目も終わりかと思いきや―

なんと台湾陸上協会は、ナショナルチームの合宿先に引き続き大崎町を選んだのです。

さらにナショナルチームだけでなく、2026年は次の台湾陸上界を担うユース世代も初めて大崎町で合宿を行いました。

台湾陸上協会・邱為榮さん
「(大崎町からは)交通、宿泊、食事の面でも全面的なサポートを得られて非常にありがたい」

7月13日。

合宿中の選手たちが大崎町の持留小学校を訪れました。

児童たちに陸上教室を行うためです。

選手
「アジアU-23の400mリレーの3位の選手です」

選手と体を動かした後は、リレーで勝負です。

「ドン!」

児童、選手、そして先生の混合4チームで競います。

コロナ禍では実現しなかった交流会。

選手も児童たちもとても楽しそうです。

やがてバトンはアンカーに。

黄色いバトンを2位で受け取った校長先生は懸命な走りを見せ…

転びながらゴール!

会場は大盛り上がりです。

持留小学校の児童
「初めての経験でとても楽しかった。すごいなと思いました」
「めっちゃ早かった。めっちゃ軽々と。オリャーって感じで」

台湾の選手
「とても子供たちがかわいくて積極的で楽しく過ごせました」

東京オリンピックが終わっても続く台湾と大崎町の交流。

絆は年々、深まっているようです。

東京に住む台湾の女性がこの交流を知って、台湾特産のバナナを町内の全小中学生分の約1100本プレゼントしたというエピソードもありました。

これからもずっと交流が続いてほしいです。

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