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ニュース・スポーツ

酷暑の現場 農業での対策は 県内2地点で猛暑日【鹿児島】

2026年7月14日(火) 18:25

鹿児島市では日中の最高気温が34.8℃と、猛暑日一歩手前となりました。

様々な場面で熱中症対策がとられる中、14日は農作業の現場を取材しました。

14日朝7時の薩摩川内市永利町の農業用ハウスです。

栽培されているのは出荷の最盛期を向かえているホオズキ。

この時期、ハウス内は日中の気温が50℃ほどに達することから、摘み取り作業は早朝に行われています。

こちらの生産者はハード面での暑さ対策は行っていないものの、休憩をこまめにとることを心がけています。

ホオズキ生産者・新屋彰啓さん
「8時で、もう30℃を超えてる。一気に上がって40℃はアッという間。そうなってくるとここにはいられない(体調が)おかしいと思ったら休む。無理はしないようにしている」

人は作業時間を調整することで幾分、暑さを回避できますが、ハウス内のホオズキの実はそうはいきません。

2025年頃から高温が原因とみられる影響が出るようになったといいます。

ホオズキ生産者・新屋彰啓さん
「きれいに色が付いてくれば良いけど下のほうは枯れてくる。艶と色をどこまで維持できるか」

14日も気温がぐんぐん上がった県内。

鹿児島市では今シーズン最高となる34.8℃を観測し、猛暑日一歩手前となったほか、南さつま市加世田で今年最高の35℃、肝付町内之浦でも35℃の猛暑日となりました。

鹿児島市平川町の障害者支援センターでも熱中症対策が行われています。

こちらの畑ではミニトマト、ピーマンオクラなどの収穫がピークを迎えていて、施設に通う14人が朝から作業に追われていました。

注目したのはみなさんが着ている服。

作業をする通所者
「空調服などを使って暑さ対策をしています」

Q.暑くないですか?
「大丈夫です」

施設では熱中症対策としてファンのついた空調服を購入し、夏場の屋外での作業では全員が着用しています。

中西沙綾記者
「熱中症対策の一つがこまめな休憩。みなさんお茶を飲んで休憩しています」

こまめな休憩も重要なポイント。

この時期は30分に一回のペースで休憩をとり、水分と塩分を補給します。

セルプ鹿児島・辻健太郎さん
「10年ぐらい前は一日外で作業をしても平気だったが今は暑さで昼からは作業ができない」

厳しい暑さに対応し、午前中は畑作業や収穫した野菜の選別、午後は室内で袋詰めをするなど作業工程を工夫し、近くの物産館に野菜を届けているということです。

セルプ鹿児島・辻健太郎さん
「日差しが強かったり、気温が上がると野菜の生長が止まる。水やりが大変になるかな。皆さんが体調を崩さないよう把握をしっかりすることが大事」

丹精込めて育て消費者のもとへ。

農作業の現場ではこの夏も暑さとの戦いが続きます。

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