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ニュース・スポーツ

鳥獣被害対策に“食”で挑む 鹿児島でジビエ研修会 イノシシ・シカを安全に流通へ

2025年11月24日(月) 12:12

イノシシやシカなどによる農作物への被害が深刻さを増す中、狩猟で手に入れた野生の鳥や動物の肉・ジビエの利活用を進める県の研修会が、鹿児島県さつま町で開かれました。

安心で良質なジビエの普及を図ろうと、さつま町で開かれた研修会には、ジビエの処理業者や自治体の担当者など30人が参加しました。

2024年度、野生の鳥や動物による農作物への県内の被害は、5億4000万円余りにのぼっています。

そんな中、県内では17のジビエ処理施設が稼働し、2023年度には前の年度を12トン上回る約37トンのイノシシやシカがジビエとして処理されています。

ジビエの普及は鳥獣被害対策にもつながることから、県はさらなる普及拡大を目指していて、研修会では大分県でジビエの普及に取り組む事業者を講師に招き、肉の品質を保つための処理方法を学びました。

その後、参加者らはさつま町でジビエ料理を提供するレストランに移動。

イノシシとシカの肉を使ったジビエハンバーグを試食しました。

参加者
「牛肉とか豚肉とは違った味がしておいしかった」
「衛生面には、より気をつけて食肉処理には取り組まなければと思った」

県農村振興課・前迫誠課長
「ジビエを知ってもらい、消費を拡大させ、少しでも農作物の被害の軽減に努める形になれば」

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