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鹿児島ー香港間の定期便を運航する香港航空は、既に決定している７月と８月の全便欠航を１０月まで延長することを決めました。

鹿児島ー香港線は、「７月に日本で大きな災害が起こる」との根拠のないうわさが香港で広まった影響で乗客数が大幅に減少し、７月と８月の全便欠航が既に決まっています。

香港航空によりますと、アメリカの関税措置などの国際情勢や需要の落ち込みで国内路線を強化する必要が生じたことから、機材繰りのため、鹿児島ー香港線の全便欠航を１０月まで延長することを決めたということです。

同様の欠航は名古屋と熊本の路線でも予定されています。

機材繰りは１０月までに完了する見通しで、香港航空は１１月には運航を再開する見込みとしています。