コメ価格高騰 弁当店の破たん相次ぐ 調査会社「不安定市場が続けば今後も影響」 鹿児島
2025年6月9日(月) 18:40
コメ価格の高騰で鹿児島県内では弁当店の経営破たんが相次いでいます。
民間の信用調査会社は9日の会見で、備蓄米が放出されたものの、不安定な市場が続けば、今後も県内企業に影響が及ぶのではないかとの見方を示しました。
会見を開いたのは民間の信用調査会社、東京商工リサーチです。
県内では、2025年2月に弁当・仕出しの県内大手おはらフーズが、そして5月には駅弁で人気を博した「樹楽」が破産を申請しています。
要因の一つとして、コメ価格の高騰があげられています。
政府はそれを抑えるために備蓄米の放出を行っていますが、東京商工リサーチでは、市場が乱れ需給バランスが崩れると、今後県内企業に影響が出てくるとの見方を示しました。
東京商工リサーチ鹿児島支店・谷口大将さん
「備蓄米の放出により市場価格の乱れが生じ、需給バランスの崩壊によって収益確保が困難な状況に陥る可能性がある」
民間の信用調査会社は9日の会見で、備蓄米が放出されたものの、不安定な市場が続けば、今後も県内企業に影響が及ぶのではないかとの見方を示しました。
会見を開いたのは民間の信用調査会社、東京商工リサーチです。
県内では、2025年2月に弁当・仕出しの県内大手おはらフーズが、そして5月には駅弁で人気を博した「樹楽」が破産を申請しています。
要因の一つとして、コメ価格の高騰があげられています。
政府はそれを抑えるために備蓄米の放出を行っていますが、東京商工リサーチでは、市場が乱れ需給バランスが崩れると、今後県内企業に影響が出てくるとの見方を示しました。
東京商工リサーチ鹿児島支店・谷口大将さん
「備蓄米の放出により市場価格の乱れが生じ、需給バランスの崩壊によって収益確保が困難な状況に陥る可能性がある」