2024年度の鹿児島県教職員の懲戒処分 27件で過去最多に並ぶ 無免許運転、体罰など
2025年3月13日(木) 18:40
鹿児島県教育委員会は13日、無免許で車を運転した男性教師ら3人を懲戒処分しました。
2024年度の教職員の懲戒処分数は27件で過去最多に並びました。
県教育委員会によりますと、大隅地区の県立学校の52歳の男性教師は、2024年、約20回にわたり、運転免許がない状態で車を運転したとして、停職6カ月の懲戒処分を受けました。
2024年12月、宮崎県内で自損事故を起こし発覚したということです。
このほか、2022年度以降、少なくとも児童8人に対し体罰を行ったとして、北薩地区の小学校の48歳の男性教師を減給3カ月、虚偽の残業実績を報告し、5万円あまりを不正に受給した鹿児島地区の小学校の53歳の男性専門員を停職3カ月の処分としました。
こちらは県教職員の懲戒処分の推移です。
これで2024年度の懲戒処分数は27件にのぼり、過去最も多かった2012年度に並びました。
県教委の中島靖治教職員課長は、「不祥事が続いていることは極めて遺憾で危機的状況」とコメントしています。
2024年度の教職員の懲戒処分数は27件で過去最多に並びました。
県教育委員会によりますと、大隅地区の県立学校の52歳の男性教師は、2024年、約20回にわたり、運転免許がない状態で車を運転したとして、停職6カ月の懲戒処分を受けました。
2024年12月、宮崎県内で自損事故を起こし発覚したということです。
このほか、2022年度以降、少なくとも児童8人に対し体罰を行ったとして、北薩地区の小学校の48歳の男性教師を減給3カ月、虚偽の残業実績を報告し、5万円あまりを不正に受給した鹿児島地区の小学校の53歳の男性専門員を停職3カ月の処分としました。
こちらは県教職員の懲戒処分の推移です。
これで2024年度の懲戒処分数は27件にのぼり、過去最も多かった2012年度に並びました。
県教委の中島靖治教職員課長は、「不祥事が続いていることは極めて遺憾で危機的状況」とコメントしています。