鹿児島・日置市で5人殺害の罪 男にまもなく控訴審判決 一審の鹿児島地裁は死刑判決
2025年3月13日(木) 11:48
2018年、鹿児島県日置市で父親や祖母ら5人を殺害したとして、一審で死刑判決を受けた男が、判決の破棄を求めて起こした控訴審は、まもなく、福岡高裁宮崎支部で判決が言い渡されます。
この事件は2018年、日置市東市来町湯田の住宅で、父親や祖母ら5人を殺害したなどとして、無職、岩倉知広被告が殺人と死体遺棄の罪で起訴され、一審の鹿児島地裁で死刑判決が言い渡されたものです。
岩倉被告は判決を不服として控訴していました。
控訴審の争点は、一審から引き続き岩倉被告の刑事責任能力の有無です。
弁護側は「精神障害の影響により心神耗弱状態にあった」などとして、死刑判決の破棄を求め、検察側は「妄想の影響はあったものの部分的で、完全責任能力があった」として、控訴の棄却を求めています。
裁判は福岡高裁宮崎支部で、13日午後1時半から始まり、岩倉被告に判決が言い渡されます。
この事件は2018年、日置市東市来町湯田の住宅で、父親や祖母ら5人を殺害したなどとして、無職、岩倉知広被告が殺人と死体遺棄の罪で起訴され、一審の鹿児島地裁で死刑判決が言い渡されたものです。
岩倉被告は判決を不服として控訴していました。
控訴審の争点は、一審から引き続き岩倉被告の刑事責任能力の有無です。
弁護側は「精神障害の影響により心神耗弱状態にあった」などとして、死刑判決の破棄を求め、検察側は「妄想の影響はあったものの部分的で、完全責任能力があった」として、控訴の棄却を求めています。
裁判は福岡高裁宮崎支部で、13日午後1時半から始まり、岩倉被告に判決が言い渡されます。