【速報】鹿児島・日置市5人殺害事件 控訴審も死刑 一審判決を支持
2025年3月13日(木) 13:34

2018年、鹿児島・日置市の住宅で父親や祖母ら5人を殺害したとして、一審・鹿児島地裁で死刑判決を受けた男の控訴審の判決が13日に言い渡され、福岡高裁宮崎支部は一審判決を支持し、被告の控訴を棄却しました。
この事件は2018年、日置市東市来町湯田の住宅で父親や祖母ら親族4人と知人男性の計5人の首を絞めて殺害したなどとして、無職・岩倉知広被告(45)が殺人と死体遺棄の罪に問われているものです。
一審では被告の刑事責任能力の有無が争われ「被告の精神障害の影響は軽微」として2020年・鹿児島地裁は岩倉被告に死刑判決を言い渡していました。
被告の控訴を受けて2024年から始まった控訴審も引き続き刑事責任能力の有無が争われ、弁護側は「精神障害の影響により心神耗弱状態にあった」などとして、死刑判決の破棄を求め、検察側は「妄想の影響はあったものの部分的で、完全責任能力があった」として控訴の棄却を求めていました。
13日午後1時半から福岡高裁宮崎支部で開かれた判決公判で、平島正道裁判長は一審の死刑判決を支持し、控訴を棄却しました。
この事件は2018年、日置市東市来町湯田の住宅で父親や祖母ら親族4人と知人男性の計5人の首を絞めて殺害したなどとして、無職・岩倉知広被告(45)が殺人と死体遺棄の罪に問われているものです。
一審では被告の刑事責任能力の有無が争われ「被告の精神障害の影響は軽微」として2020年・鹿児島地裁は岩倉被告に死刑判決を言い渡していました。
被告の控訴を受けて2024年から始まった控訴審も引き続き刑事責任能力の有無が争われ、弁護側は「精神障害の影響により心神耗弱状態にあった」などとして、死刑判決の破棄を求め、検察側は「妄想の影響はあったものの部分的で、完全責任能力があった」として控訴の棄却を求めていました。
13日午後1時半から福岡高裁宮崎支部で開かれた判決公判で、平島正道裁判長は一審の死刑判決を支持し、控訴を棄却しました。