2025年は「昭和100年」 “思いをつなぐ” 高校生が老舗100店舗を取材 鹿児島
2025年3月10日(月) 18:52
2025年は昭和元年の1925年から数えて100年となることから「昭和100年」と呼ばれています。
昭和が終わってすでに35年以上が経ちますが、その昭和を支えてきた老舗の存在は今も変わらず、私たちの身近にあります。
そんな県内の老舗を支える「人」を高校生たちが取材し、SNSを通じて発信する取り組みが始まりました。
山根美乃梨アナウンサー
「今、まさに食リポと撮影をしているのは鹿児島盛り上げ隊の皆さんです!」
高校生
「おいしいです!」
昭和25年創業のパン屋『ミカエル堂』。
熱心に動画撮影するのは、鹿児島情報高校の2年生たち。
総勢76人で地域の魅力を発信する「鹿児島盛り上げ隊」として活動しています。
「昭和100年」にちなみ挑戦するのは、県内の100の老舗にスポットをあてたSNSの動画投稿です。
例えば、鹿児島市のぢゃんぼ餅を販売する店では・・
例:ぢゃんぼ餅「平田屋」を取材、インスタグラムで発信
このように地域の歴史や伝統をより多くの人に伝えようと、高校生自らが取材し、SNSに発信します。
こちらの4人がやってきたのは、昭和21年創業の「ざぼんラーメン」です。
お店選びから取材交渉も自ら行っているそうです。
少し緊張しながらもカメラの画角を真剣に決め、いざインタビューです。
Q.「意識して続けて来ていることはありますか?」
ざぼんラーメングループ・宮崎貴久社長
「もちろん味!どうやって守っていくか。これだけ続いているということは、鹿児島の皆さんに愛されていることだと思うので、この味をどうやって守っていくかを一番意識しています」
質問をざぼんラーメンの社長宮崎さんにぶつけていく中で、老舗ならではの話もー
ざぼんラーメングループ・宮崎貴久社長
「2026年に創業80年を迎えるんですが、どうやったらあと20年、創業100年、110年、120年と続けていけるのかなと、そこを一番意識して今取り組んでいる」
インタビューのあとは実際にざぼんラーメンを食べての撮影です。
こちらの2人は食リポ初挑戦!
生徒
「おいしい!」
Q.食リポを自己採点すると?
鹿児島情報高校2年・村上凌哉さん
「100点で」
「シンプルなラーメンだけど、従業員のこだわりも感じられるのでおいしかった」
鹿児島情報高校2年・渡辺舞輝さん
「僕はあんまり積極的に参加できなかったので50点くらい」
こちらの二人は老舗の魅力を伝えるため映像にも力を入れています。
鹿児島情報高校2年・宮永桜愛さん
「店の雰囲気が伝わるように、ちゃんとお店を映しながら人も映るようにしている。店のラーメンの調理風景を見ることが少ないので、そういうところを(動画に)載せたり、食べたことがない人もいると思うので行きやすい雰囲気とかを伝えたい」
30分の取材を終えた生徒たちは...
鹿児島情報高校2年・村上凌哉さん
「初めての経験だったんですけど、わからないことがあったけど楽しかったです。話を続けて会話をする力が難しかった」
ざぼんラーメングループ・宮崎貴久社長
「今のままずっと色んな年代のお客さんに来てもらえるかをずっと考えていかなければならないし、そこは味を守り続けることが一番重要かなと思う。若い世代の皆さんと一緒に盛り上げて行ければ」
これから生徒たちは2週間かけて動画を編集し、3月末の投稿を目指します。
昭和から続く老舗店の思いを、これからの世代を担う高校生が新たな形で受け継ぎます。
この鹿児島盛り上げ隊は10月までに100店舗の取材を終えて、インスタグラムで発信する予定だということです。
昭和が終わってすでに35年以上が経ちますが、その昭和を支えてきた老舗の存在は今も変わらず、私たちの身近にあります。
そんな県内の老舗を支える「人」を高校生たちが取材し、SNSを通じて発信する取り組みが始まりました。
山根美乃梨アナウンサー
「今、まさに食リポと撮影をしているのは鹿児島盛り上げ隊の皆さんです!」
高校生
「おいしいです!」
昭和25年創業のパン屋『ミカエル堂』。
熱心に動画撮影するのは、鹿児島情報高校の2年生たち。
総勢76人で地域の魅力を発信する「鹿児島盛り上げ隊」として活動しています。
「昭和100年」にちなみ挑戦するのは、県内の100の老舗にスポットをあてたSNSの動画投稿です。
例えば、鹿児島市のぢゃんぼ餅を販売する店では・・
例:ぢゃんぼ餅「平田屋」を取材、インスタグラムで発信
このように地域の歴史や伝統をより多くの人に伝えようと、高校生自らが取材し、SNSに発信します。
こちらの4人がやってきたのは、昭和21年創業の「ざぼんラーメン」です。
お店選びから取材交渉も自ら行っているそうです。
少し緊張しながらもカメラの画角を真剣に決め、いざインタビューです。
Q.「意識して続けて来ていることはありますか?」
ざぼんラーメングループ・宮崎貴久社長
「もちろん味!どうやって守っていくか。これだけ続いているということは、鹿児島の皆さんに愛されていることだと思うので、この味をどうやって守っていくかを一番意識しています」
質問をざぼんラーメンの社長宮崎さんにぶつけていく中で、老舗ならではの話もー
ざぼんラーメングループ・宮崎貴久社長
「2026年に創業80年を迎えるんですが、どうやったらあと20年、創業100年、110年、120年と続けていけるのかなと、そこを一番意識して今取り組んでいる」
インタビューのあとは実際にざぼんラーメンを食べての撮影です。
こちらの2人は食リポ初挑戦!
生徒
「おいしい!」
Q.食リポを自己採点すると?
鹿児島情報高校2年・村上凌哉さん
「100点で」
「シンプルなラーメンだけど、従業員のこだわりも感じられるのでおいしかった」
鹿児島情報高校2年・渡辺舞輝さん
「僕はあんまり積極的に参加できなかったので50点くらい」
こちらの二人は老舗の魅力を伝えるため映像にも力を入れています。
鹿児島情報高校2年・宮永桜愛さん
「店の雰囲気が伝わるように、ちゃんとお店を映しながら人も映るようにしている。店のラーメンの調理風景を見ることが少ないので、そういうところを(動画に)載せたり、食べたことがない人もいると思うので行きやすい雰囲気とかを伝えたい」
30分の取材を終えた生徒たちは...
鹿児島情報高校2年・村上凌哉さん
「初めての経験だったんですけど、わからないことがあったけど楽しかったです。話を続けて会話をする力が難しかった」
ざぼんラーメングループ・宮崎貴久社長
「今のままずっと色んな年代のお客さんに来てもらえるかをずっと考えていかなければならないし、そこは味を守り続けることが一番重要かなと思う。若い世代の皆さんと一緒に盛り上げて行ければ」
これから生徒たちは2週間かけて動画を編集し、3月末の投稿を目指します。
昭和から続く老舗店の思いを、これからの世代を担う高校生が新たな形で受け継ぎます。
この鹿児島盛り上げ隊は10月までに100店舗の取材を終えて、インスタグラムで発信する予定だということです。