拉致被害者家族 市川健一さんと高校生6人が署名活動 若者に広がる拉致への関心 鹿児島・伊佐市
2025年3月10日(月) 18:24
鹿児島の拉致被害者家族 市川健一さんが、鹿児島県伊佐市のイベントで署名活動を行いました。
今回の署名活動には拉致問題に関心がある6人の高校生も参加し、協力を呼びかけました。
伊佐市で行われた「春の市」の会場で署名活動を行ったのは、北朝鮮に拉致された市川修一さんの兄、市川健一さんと健一さんの妻・龍子さんです。
「拉致事件から約50年の月日が流れようとしています。事件の風化を防ぐためにもご協力をお願いします!」
大きな声で署名を呼びかけるのは、川内高校1年の羽島奈穂さん。
中学生の頃から市川さんと各地を訪れて拉致問題に関心を持つよう訴えてきました。
今回は羽島さんに誘われクラスメートも初めて署名活動に参加しました。
羽島さんのクラスメート中島望花さん
「奈穂さんと友達になってから奈穂さんの(拉致に関する)作文を読んだり、テレビで活動しているのを見たりして、自分にもできることをしたいと思って活動に参加した」
「どんどん拉致問題についてみんなに知ってもらって、いつかは絶対、拉致問題を解決させたい」
川内高校1年・羽島奈穂さん
「(活動を)続けてきて良かった。今度は望花さんから次の人にバトンが渡っていってほしい」
会場には、2024年から署名活動に参加している甲南高校1年の福留豪希さんと、同じ高校に通う放送部の生徒3人の姿もありました。
拉致問題に向き合う福留さんの取材を通して、3人はこの日、署名活動に参加することを決めたそうです。
甲南高校 放送部
「足を止めてくれる若い世代が少ないと感じた」
「語り継いでいくことが大切だと思う。(拉致問題を)若い子に伝えられる番組を作りたい」
6人の高校生徒とともに署名を呼びかけた市川さん。
市川修一さんの兄・市川健一さん
「熱心に取り組む姿は本当に心強く感じる。呼びかけてくれたら若い人たちが署名してくれる。本当に助かっている」
2月には初めて石破総理とも面会しました。
「拉致問題解決に力を尽くす」と話す総理に、市川さんは「言葉だけでなく行動で示してほしい」と訴えました。
市川修一さんの兄・市川健一さん
「私たちには時間がない。一刻の猶予もない。そのためにも(石破首相には)しっかりと動いてほしい。ただそれだけ」
今回の署名活動には拉致問題に関心がある6人の高校生も参加し、協力を呼びかけました。
伊佐市で行われた「春の市」の会場で署名活動を行ったのは、北朝鮮に拉致された市川修一さんの兄、市川健一さんと健一さんの妻・龍子さんです。
「拉致事件から約50年の月日が流れようとしています。事件の風化を防ぐためにもご協力をお願いします!」
大きな声で署名を呼びかけるのは、川内高校1年の羽島奈穂さん。
中学生の頃から市川さんと各地を訪れて拉致問題に関心を持つよう訴えてきました。
今回は羽島さんに誘われクラスメートも初めて署名活動に参加しました。
羽島さんのクラスメート中島望花さん
「奈穂さんと友達になってから奈穂さんの(拉致に関する)作文を読んだり、テレビで活動しているのを見たりして、自分にもできることをしたいと思って活動に参加した」
「どんどん拉致問題についてみんなに知ってもらって、いつかは絶対、拉致問題を解決させたい」
川内高校1年・羽島奈穂さん
「(活動を)続けてきて良かった。今度は望花さんから次の人にバトンが渡っていってほしい」
会場には、2024年から署名活動に参加している甲南高校1年の福留豪希さんと、同じ高校に通う放送部の生徒3人の姿もありました。
拉致問題に向き合う福留さんの取材を通して、3人はこの日、署名活動に参加することを決めたそうです。
甲南高校 放送部
「足を止めてくれる若い世代が少ないと感じた」
「語り継いでいくことが大切だと思う。(拉致問題を)若い子に伝えられる番組を作りたい」
6人の高校生徒とともに署名を呼びかけた市川さん。
市川修一さんの兄・市川健一さん
「熱心に取り組む姿は本当に心強く感じる。呼びかけてくれたら若い人たちが署名してくれる。本当に助かっている」
2月には初めて石破総理とも面会しました。
「拉致問題解決に力を尽くす」と話す総理に、市川さんは「言葉だけでなく行動で示してほしい」と訴えました。
市川修一さんの兄・市川健一さん
「私たちには時間がない。一刻の猶予もない。そのためにも(石破首相には)しっかりと動いてほしい。ただそれだけ」