400年以上続く「中俣下川踊り」 垂水市・協和小の児童が学習発表会で披露 鹿児島県
2025年3月4日(火) 18:30
2024年の夏に、鹿児島県垂水市の中俣下地区に伝わる「中俣下川踊り」という郷土芸能をご紹介しました。
400年以上も続く伝統の踊りを、地域の子どもたちが受け継いでいます。
鹿児島市からフェリーに乗って向かったのは、垂水市にある全校児童28人の「協和小学校」です。
体育館をのぞくと・・・
児童
「カメラ目線、カメラ目線」
中俣美咲気象情報士
「緊張している?」
児童
「まぁまぁ」
保護者や地域の方を招いた学習発表会で川踊りを披露するため、子どもたちは最終準備中。
夏に取材した時、ひとり大人に交じって歌っていた5年生・石堂くんの姿もありました。
歌担当 5年生・石堂悟志くん
「上手な歌声を聞かせたい」
中俣下川踊りは、地域に400年以上も伝わる郷土芸能です。
川が氾濫しないよう、五穀豊穣の願いが込められています。
特徴は、道具を持たずに踊る「手踊り」です。
全部で5曲あるうちの、小男と小男口説の2曲を披露しました。
石堂くん
「すごく緊張していて、みんながどう思っているかなと考えていた」
中俣気象情報士
「何点自分にあげたい?」
石堂くん
「100点!」
子どもたちに踊りを教えてきた保存会の会長・才原さんは。
中俣下川踊り保存会 会長・才原ちか子さん
「もうちょっとかっこよく踊れたらいいかな」
中俣気象情報士
「さらに上を上を」
才原さん
「きょうが一番良かった!本番に強い子たちだなぁと思った。垂水も伝統芸能が残っている所が少ない。今後も(継承活動を)続けていきたい」
実は、才原さんのお孫さんも踊っていたんです。
才原さん
「今までで一番良かった!」
400年以上も続く「中俣下川踊り」。
「ここだけ」にしかない地域の伝統がずっと続きますように・・・。
400年以上も続く伝統の踊りを、地域の子どもたちが受け継いでいます。
鹿児島市からフェリーに乗って向かったのは、垂水市にある全校児童28人の「協和小学校」です。
体育館をのぞくと・・・
児童
「カメラ目線、カメラ目線」
中俣美咲気象情報士
「緊張している?」
児童
「まぁまぁ」
保護者や地域の方を招いた学習発表会で川踊りを披露するため、子どもたちは最終準備中。
夏に取材した時、ひとり大人に交じって歌っていた5年生・石堂くんの姿もありました。
歌担当 5年生・石堂悟志くん
「上手な歌声を聞かせたい」
中俣下川踊りは、地域に400年以上も伝わる郷土芸能です。
川が氾濫しないよう、五穀豊穣の願いが込められています。
特徴は、道具を持たずに踊る「手踊り」です。
全部で5曲あるうちの、小男と小男口説の2曲を披露しました。
石堂くん
「すごく緊張していて、みんながどう思っているかなと考えていた」
中俣気象情報士
「何点自分にあげたい?」
石堂くん
「100点!」
子どもたちに踊りを教えてきた保存会の会長・才原さんは。
中俣下川踊り保存会 会長・才原ちか子さん
「もうちょっとかっこよく踊れたらいいかな」
中俣気象情報士
「さらに上を上を」
才原さん
「きょうが一番良かった!本番に強い子たちだなぁと思った。垂水も伝統芸能が残っている所が少ない。今後も(継承活動を)続けていきたい」
実は、才原さんのお孫さんも踊っていたんです。
才原さん
「今までで一番良かった!」
400年以上も続く「中俣下川踊り」。
「ここだけ」にしかない地域の伝統がずっと続きますように・・・。