関係者や県民の受け止めは? 県の新たな総合体育館 整備費は488億円 鹿児島県
2025年2月14日(金) 18:25
鹿児島県が2月14日に示した新たな総合体育館の計画。
屋内スポーツの関係者や県議、県民、それぞれの受け止めを聞きました。
屋内スポーツ競技団体の関係者は、競技フロアの面積が維持されたことは評価した一方で、スケジュールの遅れについては「残念だ」と漏らしました。
屋内スポーツ競技団体・藤本滋代表世話人
「(大会の分散開催など)今までと同じようなのを継続することになり、残念。夢を与えるためには全国大会レベルの大会を誘致しないといけない。誘致するにはそういう施設がないと」
屋内スポーツ競技団体・長井忠道世話人
「少し時間は延びても将来を見据えて、子供たち・県民のために役立つ体育館になってほしい」
また、今回の説明を直接聞いた県議会最大会派の自民党県議団はー
自民党県議団・西高悟会長
「労務費単価とか上昇率まで含めて示されたのか、その確認は取れなかった。
希望的観測という形でしか、表されていないのではないかという気がした」
そして488億円という巨額の整備費を、県民はどう捉えるのか。
街の人からは様々な意見が聞かれました。
県民
「(増税は)大反対。お金を使うのはもったいない」
「もっと他のものに回してもらいたいというのが、子育て世代としての正直な意見」
「いろいろなものが高くなっているし、仕方ないのでは。賛否両論あるが、大きな大会ができるというのは素晴らしいこと」
「体育館ができればする人もそうだが、見る人も増えると思うので、スポーツを通じて鹿児島がより発展してくれたら」
「これだけ長く議論されているということは、今すぐに必要というわけでは…優先順位としては低めなのかな」
14日の説明会で「鹿児島のシンボル的施設といった新たな価値を備えた施設としてしっかりと整備を推進していく覚悟」と話した塩田知事。
増額について県民にどう理解してもらうのか。
さらにコストを削減する方法はないのか。
新たな総合体育館を巡っては2月19日開会の県議会でも議論が交わされる予定です。
屋内スポーツの関係者や県議、県民、それぞれの受け止めを聞きました。
屋内スポーツ競技団体の関係者は、競技フロアの面積が維持されたことは評価した一方で、スケジュールの遅れについては「残念だ」と漏らしました。
屋内スポーツ競技団体・藤本滋代表世話人
「(大会の分散開催など)今までと同じようなのを継続することになり、残念。夢を与えるためには全国大会レベルの大会を誘致しないといけない。誘致するにはそういう施設がないと」
屋内スポーツ競技団体・長井忠道世話人
「少し時間は延びても将来を見据えて、子供たち・県民のために役立つ体育館になってほしい」
また、今回の説明を直接聞いた県議会最大会派の自民党県議団はー
自民党県議団・西高悟会長
「労務費単価とか上昇率まで含めて示されたのか、その確認は取れなかった。
希望的観測という形でしか、表されていないのではないかという気がした」
そして488億円という巨額の整備費を、県民はどう捉えるのか。
街の人からは様々な意見が聞かれました。
県民
「(増税は)大反対。お金を使うのはもったいない」
「もっと他のものに回してもらいたいというのが、子育て世代としての正直な意見」
「いろいろなものが高くなっているし、仕方ないのでは。賛否両論あるが、大きな大会ができるというのは素晴らしいこと」
「体育館ができればする人もそうだが、見る人も増えると思うので、スポーツを通じて鹿児島がより発展してくれたら」
「これだけ長く議論されているということは、今すぐに必要というわけでは…優先順位としては低めなのかな」
14日の説明会で「鹿児島のシンボル的施設といった新たな価値を備えた施設としてしっかりと整備を推進していく覚悟」と話した塩田知事。
増額について県民にどう理解してもらうのか。
さらにコストを削減する方法はないのか。
新たな総合体育館を巡っては2月19日開会の県議会でも議論が交わされる予定です。