公立学校の職員(34)懲戒免職 教材費やPTA会費など約1150万円着服 鹿児島市
2025年2月14日(金) 13:00

教材費やPTA会費など1150万円余りを着服したとして、鹿児島市教育委員会は公立学校の34歳の職員を懲戒免職としました。
2月14日付で懲戒免職となったのは、鹿児島市の公立学校の34歳の会計年度任用職員(34)です。
鹿児島市教育委員会によりますと、この職員は2022年4月から1月にかけて、教材費やPTA会費など計約1150万円を着服したとされています。
1月、職員の母親から「子どもが私的な横領をした」と、学校側に申し出があり発覚しました。
職員は業者などに教材や文房具の代金を支払うために引き出した現金を着服、後日補てんするなどして横領していたということで、発覚時には約710万円が補てんされていませんでした。
職員は市教委の聞き取りに対し、着服した金は借金の返済や生活費などにあてたと話しているということで、すでに全額が弁済されています。
この件を受けて、鹿児島市教育委員会総務課の九反大介課長は「今後、チェック体制の強化など再発防止を図るとともに、改めて服務規律の確保や適正な会計事務の執行を徹底していく」とコメントしています。
2月14日付で懲戒免職となったのは、鹿児島市の公立学校の34歳の会計年度任用職員(34)です。
鹿児島市教育委員会によりますと、この職員は2022年4月から1月にかけて、教材費やPTA会費など計約1150万円を着服したとされています。
1月、職員の母親から「子どもが私的な横領をした」と、学校側に申し出があり発覚しました。
職員は業者などに教材や文房具の代金を支払うために引き出した現金を着服、後日補てんするなどして横領していたということで、発覚時には約710万円が補てんされていませんでした。
職員は市教委の聞き取りに対し、着服した金は借金の返済や生活費などにあてたと話しているということで、すでに全額が弁済されています。
この件を受けて、鹿児島市教育委員会総務課の九反大介課長は「今後、チェック体制の強化など再発防止を図るとともに、改めて服務規律の確保や適正な会計事務の執行を徹底していく」とコメントしています。