現職・八板俊輔さん(71)が3期目の当選 鹿児島・西之表市長選 過去最多の6人が立候補
2025年2月3日(月) 18:32
馬毛島計画を最大の争点に過去最多となる6人が立候補した、鹿児島県の西之表市長選挙は2日開票され、現職の八板俊輔さんが3期目の当選を果たしました。
過去最多の6人が立候補した西之表市長選挙は2日投開票が行われ、現職の八板俊輔さんが2656票を獲得し、3期目の当選を果たしました。
西之表市の馬毛島では、アメリカ軍の訓練移転や自衛隊施設の整備のための工事が2年前から進んでいて、八板さんは前回と前々回の選挙では反対の立場でしたが、2期目の途中から賛否を明言しなくなりました。
3期目の当選を果たした・八板俊輔氏(71)
「賛成反対という二者択一では解決する状況にない、という考え方に一定の理解をもらった」
当選から一夜明けた3日朝、八板さんにはさっそく当選証書が手渡されました。
今回の選挙に名乗りをあげた6人のうち、馬毛島計画への賛成派は4人、反対派は1人、今回当選した八板さんは賛否を明言していませんでした。
得票数をみてみると、賛成派はあわせて4909票、反対派は948票、八板さんは2656票と賛成派の得票が半数以上を占めました。
また、投票率は71.89パーセントと、馬毛島の工事着工前に行われた前回を8ポイント以上下回り、有権者の関心がこれまでより低下していることがうかがえました。
過去最多の6人が立候補した西之表市長選挙は2日投開票が行われ、現職の八板俊輔さんが2656票を獲得し、3期目の当選を果たしました。
西之表市の馬毛島では、アメリカ軍の訓練移転や自衛隊施設の整備のための工事が2年前から進んでいて、八板さんは前回と前々回の選挙では反対の立場でしたが、2期目の途中から賛否を明言しなくなりました。
3期目の当選を果たした・八板俊輔氏(71)
「賛成反対という二者択一では解決する状況にない、という考え方に一定の理解をもらった」
当選から一夜明けた3日朝、八板さんにはさっそく当選証書が手渡されました。
今回の選挙に名乗りをあげた6人のうち、馬毛島計画への賛成派は4人、反対派は1人、今回当選した八板さんは賛否を明言していませんでした。
得票数をみてみると、賛成派はあわせて4909票、反対派は948票、八板さんは2656票と賛成派の得票が半数以上を占めました。
また、投票率は71.89パーセントと、馬毛島の工事着工前に行われた前回を8ポイント以上下回り、有権者の関心がこれまでより低下していることがうかがえました。