鹿児島県の新たな総合体育館 整備費400億円代後半に膨らむ可能性
2025年2月1日(土) 17:15
鹿児島県が鹿児島市のドルフィンポート跡地で整備を予定している新たな総合体育館について、整備費が400億円代後半まで膨らむ可能性があることが分かりました。
県は鹿児島市のドルフィンポート跡地に新たな総合体育館の整備を予定していますが、2024年9月に行われた入札は参加の意向を示していた2つの事業者グループから辞退届が出され、不調となっていました。
入札不調の理由について事業者は設備工事費の高騰や金利の上昇などをあげています。
関係者によりますとこれまで313億円としていた整備費について試算では400億円代後半まで膨れ上がっていて、県は減額のために検討を進めているということです。
また整備手法についても、コスト削減が当初より見込めなくなったため、設計から運営まで民間事業者のノウハウを生かすPFI事業から、設計や建築、運営を個別に発注する従来型の整備に変更することを検討しているということです。
県は鹿児島市のドルフィンポート跡地に新たな総合体育館の整備を予定していますが、2024年9月に行われた入札は参加の意向を示していた2つの事業者グループから辞退届が出され、不調となっていました。
入札不調の理由について事業者は設備工事費の高騰や金利の上昇などをあげています。
関係者によりますとこれまで313億円としていた整備費について試算では400億円代後半まで膨れ上がっていて、県は減額のために検討を進めているということです。
また整備手法についても、コスト削減が当初より見込めなくなったため、設計から運営まで民間事業者のノウハウを生かすPFI事業から、設計や建築、運営を個別に発注する従来型の整備に変更することを検討しているということです。