奄美市笠利町の伝統行事「節田マンカイ」 歌と踊りで旧正月を祝う 鹿児島・無形民俗文化財
2025年1月30日(木) 18:40
1月29日夜、鹿児島県奄美市笠利町で、住民らが歌と踊りで旧正月を祝う伝統行事「節田マンカイ」が行われました。
太鼓の音に混ざってにぎやかな歌声が聞こえてきます。
建物の中では子どもから大人まで約70人が男女に分かれ、三味線と太鼓の音にあわせて歌を掛け合い、リズムよく手踊りをしています。
これは奄美市笠利町の節田集落に伝わる「節田マンカイ」です。
旧暦の1月1日に行われる集落の伝統行事で、県の無形民俗文化財に指定されています。
「マンカイ」は人を「招く」という意味で、かつては男女の出会いの場でもありました。
住民らは元気よく3曲を歌い、最後は六調で締めくくって、旧正月を楽しみました。
参加者
「学校で習うので、それで覚えた」
「リズム感があるのが楽しい」
節田集落の区長・長谷川雅啓さん
「旧正月にみんな集まり歌い踊るというのがずっと続くことが一番うれしい」
終了後は、集落の婦人会が作ったアザミと豚肉の正月料理を味わいました。
太鼓の音に混ざってにぎやかな歌声が聞こえてきます。
建物の中では子どもから大人まで約70人が男女に分かれ、三味線と太鼓の音にあわせて歌を掛け合い、リズムよく手踊りをしています。
これは奄美市笠利町の節田集落に伝わる「節田マンカイ」です。
旧暦の1月1日に行われる集落の伝統行事で、県の無形民俗文化財に指定されています。
「マンカイ」は人を「招く」という意味で、かつては男女の出会いの場でもありました。
住民らは元気よく3曲を歌い、最後は六調で締めくくって、旧正月を楽しみました。
参加者
「学校で習うので、それで覚えた」
「リズム感があるのが楽しい」
節田集落の区長・長谷川雅啓さん
「旧正月にみんな集まり歌い踊るというのがずっと続くことが一番うれしい」
終了後は、集落の婦人会が作ったアザミと豚肉の正月料理を味わいました。