受刑者の精神的ケアを行う各地の「教誨師」が鹿児島で全国大会 矯正の在り方を考える
2026年5月26日(火) 20:10
「教誨師(きょうかいし)」をご存じでしょうか。刑務所などで受刑者に対して精神的ケアなどを行うもので、様々な宗教・宗派の人たちが活動しています。
26日、鹿児島市に全国から「教誨師」が集い、改めて罪を犯した人たちの矯正を考えました。
教誨師は刑務所などの矯正施設で様々な宗教、宗派に基づき受刑者らに講話や面接を行い人間性の回復を支えるもので、全国では1800人、鹿児島県内では約30人がボランティアで活動しています。
26日、鹿児島市で開かれた全国教誨師大会のテーマは「矯正の現状」。
基調講演では、法務省矯正局成人矯正課長・吉弘基成さんが「初犯の人よりも再犯の受刑者の数が多いということが分かっている」と話しました。
全国で再犯防止が課題となる中、2025年6月からは受刑者に教育的な指導を行う新たな刑罰「拘禁刑」が施行されるなど、矯正のあり方は変化しています。
参加した教誨師に現状について聞きました。
秋田から(教誨師歴3年)
「収容者と関わっていく中で、一方的な教誨ではなく収容者からの意見やリアクションを感じながら進めなければいけないと思う」
20年前、大阪拘置所初の女性教誨師になった参加者
「出所するのは喜ばしいが、元受刑者からは、社会に居づらいと聞く。お会いしている時は一人の人間としてお話しするようにしている。受刑者からしたらお母さんの立場と思うので」
神戸から参加の男性
「教誨師、社会全体が手を合わせ、今の時代の問題に一緒に向き合い、考えて、前に進んでいくのが唯一の道だと思う」
鹿児島刑務所教誨師・寺本是精さん
「教誨活動があることを全ての人に知ってもらえれば、少しは社会も変わっていくのではないか」
拘禁刑の施行からまもなく1年。受刑者を精神的に支える教誨師たちもまた矯正の在り方を模索しています。
26日、鹿児島市に全国から「教誨師」が集い、改めて罪を犯した人たちの矯正を考えました。
教誨師は刑務所などの矯正施設で様々な宗教、宗派に基づき受刑者らに講話や面接を行い人間性の回復を支えるもので、全国では1800人、鹿児島県内では約30人がボランティアで活動しています。
26日、鹿児島市で開かれた全国教誨師大会のテーマは「矯正の現状」。
基調講演では、法務省矯正局成人矯正課長・吉弘基成さんが「初犯の人よりも再犯の受刑者の数が多いということが分かっている」と話しました。
全国で再犯防止が課題となる中、2025年6月からは受刑者に教育的な指導を行う新たな刑罰「拘禁刑」が施行されるなど、矯正のあり方は変化しています。
参加した教誨師に現状について聞きました。
秋田から(教誨師歴3年)
「収容者と関わっていく中で、一方的な教誨ではなく収容者からの意見やリアクションを感じながら進めなければいけないと思う」
20年前、大阪拘置所初の女性教誨師になった参加者
「出所するのは喜ばしいが、元受刑者からは、社会に居づらいと聞く。お会いしている時は一人の人間としてお話しするようにしている。受刑者からしたらお母さんの立場と思うので」
神戸から参加の男性
「教誨師、社会全体が手を合わせ、今の時代の問題に一緒に向き合い、考えて、前に進んでいくのが唯一の道だと思う」
鹿児島刑務所教誨師・寺本是精さん
「教誨活動があることを全ての人に知ってもらえれば、少しは社会も変わっていくのではないか」
拘禁刑の施行からまもなく1年。受刑者を精神的に支える教誨師たちもまた矯正の在り方を模索しています。




















































































































