「母の死を無駄にしないで」ALS女性の人工呼吸器が外れ死亡 病院が4200万円支払い、再発防止を明記し和解
2026年3月3日(火) 18:35
2019年、鹿児島市の病院で国の指定難病・ALSの女性の人工呼吸器が外れて死亡した事故を巡る民事訴訟で、3日、病院側が遺族に4200万円の損害賠償を支払うとともに、再発防止の徹底などを和解条項に盛り込んだ和解が成立しました。
この裁判は2019年、鹿児島市西別府町の田上記念病院で、ALSを発症していた山内ミヨ子さんの人工呼吸器が外れて死亡したのは病院側の過失によるものなどとして、遺族が病院側に4600万円余りの損害賠償を求めていたものです。
これまでに鹿児島地裁は事故の直前に同様の事故が起きていたにも関わらず、原因究明がなされなかった過失などが被告の病院側にあるとした上で、双方に和解を勧告。
3日、和解が成立しました。
和解条項には病院側が遺族に損害賠償として4200万円を支払うことや、遺族への謝罪、同様の事故を絶対に発生させないように再発防止に取り組むことなどが盛り込まれています。
和解成立後、県庁で遺族らが会見を開き、担当弁護士は和解条項について「遺族の思いをくみ取ってもらった」と評価。
その上でミヨ子さんの長男は「二度と同じことを起こしてほしくない」と今の心境を語りました。
山内ミヨ子さんの長男・廣太郎さん(48)
「母の死を無駄にしないでほしい。皆さまもご家族や大切な人が鹿児島の病院のお世話になるわけですから、県民の皆さまが目を光らせてこんなことを許さない風土をつくってほしい」
病院側は今回の和解内容について「和解の内容を厳粛に受け止め、誠実に履行いたします。亡くなられた患者様に哀悼の誠をささげるとともに、心よりご冥福をお祈りいたします」とコメントしています。
この裁判は2019年、鹿児島市西別府町の田上記念病院で、ALSを発症していた山内ミヨ子さんの人工呼吸器が外れて死亡したのは病院側の過失によるものなどとして、遺族が病院側に4600万円余りの損害賠償を求めていたものです。
これまでに鹿児島地裁は事故の直前に同様の事故が起きていたにも関わらず、原因究明がなされなかった過失などが被告の病院側にあるとした上で、双方に和解を勧告。
3日、和解が成立しました。
和解条項には病院側が遺族に損害賠償として4200万円を支払うことや、遺族への謝罪、同様の事故を絶対に発生させないように再発防止に取り組むことなどが盛り込まれています。
和解成立後、県庁で遺族らが会見を開き、担当弁護士は和解条項について「遺族の思いをくみ取ってもらった」と評価。
その上でミヨ子さんの長男は「二度と同じことを起こしてほしくない」と今の心境を語りました。
山内ミヨ子さんの長男・廣太郎さん(48)
「母の死を無駄にしないでほしい。皆さまもご家族や大切な人が鹿児島の病院のお世話になるわけですから、県民の皆さまが目を光らせてこんなことを許さない風土をつくってほしい」
病院側は今回の和解内容について「和解の内容を厳粛に受け止め、誠実に履行いたします。亡くなられた患者様に哀悼の誠をささげるとともに、心よりご冥福をお祈りいたします」とコメントしています。



















































































































