出水市女児死亡事件 被告の男(27)控訴しない方針 風呂場で溺死 懲役2年6カ月の実刑判決
2025年3月25日(火) 18:35
交際相手の娘で当時4歳の女の子を出水市の自宅の浴槽に放置し、死亡させたとして、懲役2年6カ月の実刑判決を言い渡された27歳の被告の男が、控訴しない方針であることが分かりました。
この事件は2019年8月、出水市明神町の建設業、日渡駿被告(27)が交際相手の娘で当時4歳だった大塚璃愛來ちゃんを自宅の浴槽に放置して溺死させたなどとして、重過失致死などの罪に問われたものです。
裁判で日渡被告は無罪を主張していましたが、3月13日、鹿児島地裁の小泉満理子裁判長は、「被告人の過失の程度は非常に重い部類に入る」などとして、璃愛來ちゃんへの暴行罪などとあわせて日渡被告に、懲役2年6カ月の実刑判決を言い渡しました。
弁護士によりますと、日渡被告は「判決に納得していない部分もあるが、審理が長引いて拘束期間が長期化するのを避けたい」などとしていて、控訴しない方針だということです。
この事件は2019年8月、出水市明神町の建設業、日渡駿被告(27)が交際相手の娘で当時4歳だった大塚璃愛來ちゃんを自宅の浴槽に放置して溺死させたなどとして、重過失致死などの罪に問われたものです。
裁判で日渡被告は無罪を主張していましたが、3月13日、鹿児島地裁の小泉満理子裁判長は、「被告人の過失の程度は非常に重い部類に入る」などとして、璃愛來ちゃんへの暴行罪などとあわせて日渡被告に、懲役2年6カ月の実刑判決を言い渡しました。
弁護士によりますと、日渡被告は「判決に納得していない部分もあるが、審理が長引いて拘束期間が長期化するのを避けたい」などとしていて、控訴しない方針だということです。