鹿児島県立農業大学校で入学式 年齢もさまざま 目標もさまざま 新入生が熱く語る
2024年4月10日(水) 20:20
日本の農業を引っ張る人材を育てる、鹿児島県日置市の県立農業大学校で10日、入学式がありました。最年長の入学生は、東京でIT関連の企業を経営していた47歳の男性です。
農業の実技と理論を総合的に学ぶ県立農業大学校の入学式。
2024年は養成部門に71人、大学院に相当する研究部門に6人の合わせて77人が入学し、入学生代表の肉用牛科・寺地敦真さんが「自立、実践、協調の校訓のもとに学業に励むことを誓います」と力強く宣誓しました。
農業人としての第一歩を踏み出した入学生に、農業を志したきっかけや思いを聞きました。
養豚科・笠戸心菜さん
「高校で養豚を専攻していた。学んでも学んでも学びが尽きないのが面白いと思った。ここには他の品種もいるので、他の品種と会うのが楽しみ」
花き科・河野浩太さん
「家で植物を育てることが好きなので、元気に育てるためにさまざまな資格を取るためにここに来た。農業に関しては全く知識がないので、一からすべて知っていこうと思います」
肉用牛科・田中琉偉さん
「焼き肉店を経営したいがそれにあたって牛舎も管理して、自分で育てた肉を地元の人に食べてもらいたい。一貫経営をしたいので子牛生産から出荷までの過程を全部知りたい」
果樹科・下池翔真さん
「ばあちゃんの後を継ぐために学ぼうと思った」
(問)おばあちゃんは何を作っている?
「主に温州みかんを作っている。ばあちゃんの技術よりもさらに上を目指してより良いものを作りたい」
入学生のうち6人は、他の仕事や大学から新たな道として農業を志す人たちです。
その一人、東京からやってきた桑波田温士さんは、入学生の中で最年長となる47歳です。
野菜科・桑波田温士さん
「(以前は)IT企業でソフトウェアの開発会社を経営していた。人工知能、先進技術を開発する中で、農業分野に応用できるものが多いと感じた。地球環境の負荷を減らせるような農業環境を作っていくために学習したい。成長産業として進んでいきたいので楽しみしかない」
農業の実技と理論を総合的に学ぶ県立農業大学校の入学式。
2024年は養成部門に71人、大学院に相当する研究部門に6人の合わせて77人が入学し、入学生代表の肉用牛科・寺地敦真さんが「自立、実践、協調の校訓のもとに学業に励むことを誓います」と力強く宣誓しました。
農業人としての第一歩を踏み出した入学生に、農業を志したきっかけや思いを聞きました。
養豚科・笠戸心菜さん
「高校で養豚を専攻していた。学んでも学んでも学びが尽きないのが面白いと思った。ここには他の品種もいるので、他の品種と会うのが楽しみ」
花き科・河野浩太さん
「家で植物を育てることが好きなので、元気に育てるためにさまざまな資格を取るためにここに来た。農業に関しては全く知識がないので、一からすべて知っていこうと思います」
肉用牛科・田中琉偉さん
「焼き肉店を経営したいがそれにあたって牛舎も管理して、自分で育てた肉を地元の人に食べてもらいたい。一貫経営をしたいので子牛生産から出荷までの過程を全部知りたい」
果樹科・下池翔真さん
「ばあちゃんの後を継ぐために学ぼうと思った」
(問)おばあちゃんは何を作っている?
「主に温州みかんを作っている。ばあちゃんの技術よりもさらに上を目指してより良いものを作りたい」
入学生のうち6人は、他の仕事や大学から新たな道として農業を志す人たちです。
その一人、東京からやってきた桑波田温士さんは、入学生の中で最年長となる47歳です。
野菜科・桑波田温士さん
「(以前は)IT企業でソフトウェアの開発会社を経営していた。人工知能、先進技術を開発する中で、農業分野に応用できるものが多いと感じた。地球環境の負荷を減らせるような農業環境を作っていくために学習したい。成長産業として進んでいきたいので楽しみしかない」