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肥薩線 八代~人吉は鉄道での復旧で熊本県、国と基本合意 人吉〜吉松は別に議論 JR九州

2024年4月3日(水) 21:13

2020年7月の豪雨で被災し一部区間で不通が続く肥薩線について、JR九州は3日、八代駅から人吉駅の区間について国、熊本県と鉄道復旧させることで基本合意しました。しかし不通区間のうち、鹿児島、宮崎もまたぐ人吉駅から吉松駅までの区間については、別に協議する考えを示しました。

JR肥薩線は2020年7月の豪雨で橋桁が流されるなどの被害を受け、湧水町の吉松駅から熊本県の八代駅までが不通となっています。

3日、JR九州と熊本県、国の3者が、熊本市で復旧に向けた協議を行いました。これまでの協議では鉄道での復旧に慎重な姿勢を示していたJR九州ですが、3日の会合後、JR九州の松下琢磨常務は「鉄道での復旧に合意した」と述べ、熊本県の八代駅から人吉駅の間について、鉄道で復旧する考えを示しました。

復旧費の大幅な軽減策のほか、自治体が線路や駅舎などの施設を保有し、JR九州が運行を担う「上下分離」の提案を合意理由に挙げています。

その一方で松下常務は「人吉ー吉松は今後の議論となる」とこのように述べ、鹿児島や宮崎もまたぐ人吉駅と吉松駅の間については別途協議する考えを示しました。

鹿児島県は今回のJR九州の決定については現時点で「コメントすることはない」としています。

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