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【あの夏を語り継ぐ】「水の恐怖に直面し備えるようになった」8・6豪雨体験談

2023年7月4日(火) 18:30

8・6豪雨災害から30年の2023年、KTSでは皆さんから寄せられた体験談を紹介しています。

あの日、水の恐怖に直面し、いざという時に備えるようになったという鹿児島市の女性の投稿です。

【鹿児島市 40代女性主婦】

当時、私は中学生で日置市に住んでいましたが、その日は鹿児島市薬師の塾にJRで行っていました。

2階の教室で雨がよく降るなと思っていたら、たちまち前の道路が川みたいになり、軽トラックの屋根まで水位が上がり、ドラム缶が流れたり、人が泳いできて、塾に避難してきたりもしました。

水位が下がると、草牟田に住んでいた叔父と叔母が歩いて迎えに来ました。

新上橋が倒壊し、あちこちにひっくりかえった車や、亡くなったらしい方を運び出す様子も見て、すさまじい様子の中、3人で歩いた記憶があります。

大事な物はまとめてすぐに2階に運べるようにしたり、災害用リュックやランプの準備、ベッドの横に靴を置いていざという時には避難できるようにしています。

KTSでは7月8日まで、KTSアプリで皆さんの体験談を募集しています。

いただいた体験談はニュースの中で紹介します。

皆さまの体験談をお待ちしております。

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