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８・６豪雨災害から３０年の２０２３年、ＫＴＳでは皆さんから寄せられた体験談を紹介しています。

２７日は当時、鹿児島アリーナに勤務し、救助の現場に立ち会った男性の体験談です。

当日は休館日で私は非番でしたが、アリーナには翌日のイベントのリハーサルで２００人近くいたと思います。

書道塾に行っていた小学生の次男を迎えに行った帰り、国道３号線を見たらバスの屋根が隠れるほど水につかっていました。

ニュースでアリーナに行方不明者がいると報じられており、私は次男を同僚の家に預け、アリーナに向かいました。

行方不明の職員は地下の電気室の天井にしがみつき、夜中の３時過ぎに救助され、私は奇跡的救助に立ち会いました。

鹿児島テレビでは７月８日まで、ＫＴＳアプリで８・６豪雨災害の体験談などを募集しています。

いただいた体験談はニュースの中で紹介します。

皆さまの体験談をお待ちしております。