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ニュース・スポーツ

【通学路 安全ですか?】様々な危険が…鹿児島県内各地の危ない通学路

2023年3月28日(火) 21:25

KTSでは南日本新聞の「こちら373」のコーナーとタイアップして、シリーズ「通学路 安全ですか?」を展開しています。

KTSと南日本新聞で情報を募集したところ、危険な通学路に関する情報が鹿児島県内各地で約150件寄せられました。

シリーズ最終回でクローズアップしたのは、道路が突然なくなるなど様々な危険が潜む地方の通学路です。

今回集まった約150件の投稿のうち、鹿屋市からはこんな投稿が。

「なぜか歩道が通行止め。一度車道に出る、何とも不思議な歩道」

通行止めの歩道とは、どんな歩道なのでしょうか。

現場は、鹿屋市今坂町の県道550号で、西原台小学校、第一鹿屋中学校の通学路になっています。交通量も多いこの道沿いに、その歩道がありました。

丸山純平記者
「(途中までは)十分余裕のある歩道ですが、突然ガードパイプがはみ出して、歩道がふさがれてしまいます」

ゆとりのある歩道に突然現れたガードパイプ。せっかくある歩道を「通るな」と言わんばかりです。

朝の通学時間帯になると…

丸山純平記者
「今、小学生が遮断された歩道からいったん車道に出て、また歩道に戻っていきます」

この道は自転車で通学する中学生もいて、対向車とすれ違う時はかなり危険です。

近所の人
「ペダルを縁石に引っ掛けて、転んだり、転びそうになったりする。非常に危ない。事故が起きてから動くかもしれないがそれでは遅い」

さらに驚くことに、この県道で歩道が途切れているのは、ここだけではありませんでした。ここから、わずか200mほど上った場所です。

歩道は途切れ、路側帯に。進むにつれて路側帯はどんどん狭くなり、人1人がやっと通れるほど。

一体、なぜこんな歩道が存在するのでしょうか。道路を管理する鹿児島県に尋ねてみました。

鹿児島県道路維持課・椎原賢次課長
「この道路は元々国道。1992年に県に移管された。当時から、部分的に歩道がないところがあったようです」

国道だったこの道路、取材した2カ所は当時、国と地権者の折り合いがつかなかったとみられています。

例えば1カ所目の、歩道が突然ガードパイプで遮断されたところについて。

鹿児島県道路維持課・椎原賢次課長
「ここは民有地で、転んだりけがをしたりしたら課題があるので、人が通らないようにしている」

ガードパイプに囲まれている部分は個人の私有地で、事故などがあると地権者の責任になるため、県が通れないようにしたそうです。

代わりに設置されたのが、「その他の危険」を示す「!」マークの道路標識。下には「飛出し注意」の5文字が書かれています。

現在、地権者と県は連絡を取り合っていて、県は歩道整備を前向きに検討したいとしています。

歩道が途切れ、路側帯が徐々に狭まっているところについては、学校などから危険箇所として上がってきていないため、県としても特に対策は検討していないということです。

続いての投稿は、奄美大島から。

「トンネルを抜けてすぐ。観光客はスピードを緩めないことも。」

瀬戸内町にある国道58号。古仁屋小中学校の通学路です。

この場所には、片側にしか歩道がなく、子供たちは横断歩道のない道路を渡らないといけません。

しかし横断する道路は、島北部の奄美市方向から来る車にとってはトンネルを出た直後。南部の瀬戸内町方向からの車にとっては坂を上りきった場所にあります。

ドライバーとしてこの道を通る投稿者は「(私は子どもたちのために)止まってあげたいと思うが、対向車が止まらなかった時が危ない」と話しました。

撮影中にも道路を渡ろうとした中学生がいました。1台やりすごして反対側に渡ろうとしましたが、もう1台車が来たので、一時的に道路の真ん中で立ち止まってしまいました。そして小走りに反対側の歩道へ。

なぜ、車は止まらないのか?

スタッフに現場に立ってもらい、ドライバーからの見え方を検証しました。

まずは、トンネルから出てくる場合。スタッフは進行方向右側に立っているのですが…

記者「トンネルに気を取られていると分かりづらい」
カメラマン「暗い色の服だと分からない」

続いては反対方向から、坂を上ってその場所を通過します。今度は進行方向右側にスタッフが立つ状況ですが…

記者「おーーー、これはギリギリまで気づかない」

車からは、直前まで歩行者に気づきにくいことが分かりました。

古仁屋小学校で話を聞きました。

古仁屋小学校 竹井敏秀教頭
「しっかりとその場所を見て、どういった対応が学校としてできるのか、自治体としてできるのかを検討する価値はある」

南北600kmにわたる県内では、子どもたちの数は少なくても危険な通学路は多くあります。

姶良市加治木町からは、川沿いの道路や橋の上に歩道がなく、車が行き来するタイミングによっては危険という声もありました。

学校関係者からは「子ども数が少ないと対策の優先順位が下がりがち」といった声も聞かれましたが、一番弱い子どもたちの立場になって可能な限りの具体的な手だてをとることが求められています。

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