九州南部・18日朝にかけて激しい雨 鹿児島市では降り始めから120ミリ超 鹿児島県
2024年6月18日(火) 11:45
活発な梅雨前線の影響で、九州南部では17日夜から18日朝にかけて、各地で激しい雨となり、鹿児島市でも17日の降り始めからの雨量が120ミリを超えました。
池田政昭記者
「午前3時の鹿児島市内です。強い風とともに大粒の雨が吹き付けています」
鹿児島市の18日午前3時ごろの様子です。
排水溝からは水が激しく噴き出し、道路にも雨が激しく打ち付けています。
鹿児島市の新川では、消防隊員が水位を確認するため警戒にあたっていました。
消防隊員
「さっきまでは『避難氾濫水位』の手前くらいだった」
「定期的に情報が流れてくると思うので、確認してもらえたら」
薩摩大隅地方と種子島屋久島地方は、17日夜から梅雨前線の活動が活発化し、
18日明け方にかけて発達した雨雲が断続的にかかりました。
17日の降り始めからの総雨量は、屋久島町小瀬田で227.5ミリ、
南種子町上中で160.0ミリ、鹿児島市でも121.5ミリを観測しています。
この梅雨前線は次第に南下していて、19日にかけ奄美地方に停滞する見込みです。
奄美地方では6月10日の降り始めからの総雨量が
徳之島の伊仙町で584.0ミリ、
徳之島の天城町で486・5ミリとなっています。
降り続いた雨で、地盤が緩んでいるため、今後も土砂災害に警戒が必要です。
この大雨で、JR指宿枕崎線や日豊本線などでは、
朝から運転を見合わせる区間があり、通勤通学客にも影響がでました。
高校生
「列車が遅延して、今遅刻している」
「いつもより1時間くらい遅くなりそう」
「遅刻して大変です」
JR九州によりますと、18日午前11時半現在で日豊本線の国分ー西都城間と、
日南線の志布志ー油津間が運転見合わせとなっています。
池田政昭記者
「午前3時の鹿児島市内です。強い風とともに大粒の雨が吹き付けています」
鹿児島市の18日午前3時ごろの様子です。
排水溝からは水が激しく噴き出し、道路にも雨が激しく打ち付けています。
鹿児島市の新川では、消防隊員が水位を確認するため警戒にあたっていました。
消防隊員
「さっきまでは『避難氾濫水位』の手前くらいだった」
「定期的に情報が流れてくると思うので、確認してもらえたら」
薩摩大隅地方と種子島屋久島地方は、17日夜から梅雨前線の活動が活発化し、
18日明け方にかけて発達した雨雲が断続的にかかりました。
17日の降り始めからの総雨量は、屋久島町小瀬田で227.5ミリ、
南種子町上中で160.0ミリ、鹿児島市でも121.5ミリを観測しています。
この梅雨前線は次第に南下していて、19日にかけ奄美地方に停滞する見込みです。
奄美地方では6月10日の降り始めからの総雨量が
徳之島の伊仙町で584.0ミリ、
徳之島の天城町で486・5ミリとなっています。
降り続いた雨で、地盤が緩んでいるため、今後も土砂災害に警戒が必要です。
この大雨で、JR指宿枕崎線や日豊本線などでは、
朝から運転を見合わせる区間があり、通勤通学客にも影響がでました。
高校生
「列車が遅延して、今遅刻している」
「いつもより1時間くらい遅くなりそう」
「遅刻して大変です」
JR九州によりますと、18日午前11時半現在で日豊本線の国分ー西都城間と、
日南線の志布志ー油津間が運転見合わせとなっています。