番組表
ON AIR
KTS鹿児島テレビ

番組審議会(令和6年12月度)

開催日時場所

令和6年12月19日(木)正午~ 鹿児島テレビ放送本社  3階会議室

議題

合評番組

「アウェイサポ、鹿児島でなにしてる? YOUTUBE発!鹿児島の魅力再発見」

10月12日(土)14:20放送

出席委員(敬称略)

委員長

  佐野  雅昭

副委員長

  稲荷田 治美

委員

  田中 陽一郎

  地頭所 恵

  高嶺 千史

  有馬 浩一郎

  飯干 紀代子


議事概要

委員側の意見要旨

〇新しい視点の番組だと思った。サポーターがこんなにたくさん鹿児島に来て、いろんな活動をしていることを初めて知り、非常に興味深かった。
〇YouTubeで流すのと地上波で流すのとでは、感じが違うのかと気になった。何か工夫をしたのか?
〇サポーターの熱量が大きく、彼らが行き来することによる一定の経済効果が感じられた。いわゆる今の“推し活”の一つみたいなものだと感じた。
〇番組の途中で中だるみというか、つぎはぎ感というか、最初の感動が少し薄れていった。番組のコンセプトは何だったかなという感じが途中からしてきた。
〇企画力や取材力をすごく感じた。アウェイサポにフォーカスしつつ、訪れた観光地やグルメを映像に交えて紹介していて、鹿児島県民にも鹿児島の魅力を再発見させるような構成だった。
〇進行役を務めたJリーグウォッチャーの平畠啓史さんについて知らなかったので、番組冒頭で簡単な紹介があってもよかった気がする。
〇今後のローカルテレビ局の可能性を感じた番組だった。クラブチームが地元のテレビ局を巻き込んで全国展開できれば、広告を出すスポンサーも増えていくと思った。
〇ユナイテッドFCはJ3に降格したが今後も企画を続けていくのか?
〇秋田に行った時に鹿児島出身で群馬在住の男性に密着していたが、鹿児島から観光地を回る人が他にいなかったのか?正直、秋田の魅力がよく伝わらなかった。
〇取材対象者はあらかじめアポ済みだったのか?直撃取材ではない感じがしてライブ感がなかった。局側がアレンジしたのかと勘ぐってしまった。










KTS側の意見要旨

〇今年の3月に編成開発部ができ、コンテンツを作って将来的に新しいビジネスモデルを構築していくことを任せられた。もともと番組制作をしていた期間が長かったので、とりあえず何か作ってみようということになった。
〇KTSは5年間Jリーグの鹿児島ユナイテッドの公式映像を制作しており、ユナイテッドのコンテンツ化をずっと考えていたのでこの企画を思いついた。
〇YouTubeと地上波で一番大きな違いは、サッカー映像の使用ができることだった。YouTubeだとJリーグに払うお金が約3分で33万円ぐらいかかったが、地上波だと10万円くらいで収められた。
〇演出が入っているのかという点については、1回も演出をしたことはない。
〇J3に落ちた後も人事異動がない限りは続けたいと思っている。サポーターの一人一人にドラマがあると感じているので、今後も続けたい。
〇KTSはユナイテッドがJ3に落ちても応援する姿勢に変わりはない。地元を盛り上げるために企画を通して県外に発信していくことは意味があると思っている。







委員(敬称略)

委員数7名


・委員長

  佐野 雅昭  (鹿児島大学 水産学部教授)

・副委員長

  稲荷田 治美 (南日本リビング新聞社 取締役総務部長)

・委員

  田中 陽一郎 (株式会社 川北電工 代表取締役社長)

  地頭所 恵  (鹿児島県教育委員会 教育長)

  高嶺 千史  (南日本新聞社 編集局文化生活部長)

  有馬 浩一郎 (JA鹿児島県中央会 常務理事)

  飯干 紀代子 (志學館大学 学長)


・審議回数 年10回 (毎月1回、8月と12月は休会)

・番組審議会の概要は本社・各支社で閲覧できます。