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KTS鹿児島テレビ

番組審議会(令和6年3月度)

開催日時場所

令和6年3月28日(木)正午~ 鹿児島テレビ放送本社  3階会議室

議題

合評番組

ドキュメント九州「サラリーマン、落語家になる。」

2月24日(土)15:40放送

出席委員(敬称略)

委員長

  佐野  雅昭

委員

  田中 陽一郎

  地頭所 恵

  高嶺 千史

  有馬 浩一郎

  飯干 紀代子

欠席委員(敬称略)

副委員長

  稲荷田 治美

議事概要

委員側の意見要旨

〇春風亭柳雀さんが鹿児島出身だということを知らなかったので、今回の番組で初めて知って気になる存在だと思った。
〇楽しいことや好きなことを基準に選んで最終的に落語家になったので、それらを突き詰めていくことが今につながっているというのがよくわかった。
〇全体的に文字説明を極力省いて作られていて、前段の本人の説明部分を落語で話しているシーンを使ったりしていて、作り方が上手だと感じた。
〇皿屋敷の話を二つ使っていたところは違うパターンなのかオチが先にあったのかわからないが、なぜ同じものを使うのか疑問に思った。
〇「サラリーマン、落語家になる。」というタイトルは、ベストなのか疑問に思った。
〇柳雀さんの人物像から苦労話を表に出さない方がいいという美学的なものがあったのか、若干物足りなさを感じた。
〇サラリーマンから落語家になった苦悩や人間模様にフォーカスして描いた方がインパクトもあったし、番組のタイトルにも合った構成になったと思う。
〇タブレットやスマホばかり使っている子どもたちが感動してゲラゲラ笑う場面が印象的で、落語という伝統芸能が持つ意味を改めて感じた。
〇全体的に静かに淡々と掘り下げずに進んでいく展開で、ドキュメンタリーとしては主張がないように感じた。
〇初めと終わりのフジロックのシーンの意味がよくわからなかった。







KTS側の意見要旨

〇ドキュメンタリーを作る時は、最終的にこうなるだろうとあまり想定しないまま、その場その場で拾ったものや最終的に撮れたもので物語を構築している。
〇落語に対するリスペクトや想像する芸だということもあって、説明を省いて想像してもらうことでより豊かに表現を受け取ってもらいたいと思った。
〇入門してからの苦労話を柳雀さんが語らなかったので、52歳の落語家が転身した世界で少年のような心で生きている様子を前面に出していきたいと思った。
〇皿屋敷の話を2回流したのは、話の小オチと大オチを並べた形で、柳雀さんが少年時代に出合った話を大切に伝えていることを表そうと思った。
〇冒頭と最後のフジロックのシーンは、落語だと思って見たらロックを語るというコントラストで興味を引いてもらえるかなと思った。
〇恣意的に作ることはないが、視聴者に何が伝わったかということも大事で、見せ方を工夫することは必要だと感じた。






委員(敬称略)

委員数7名


・委員長

  佐野 雅昭  (鹿児島大学 水産学部教授)

・副委員長

  稲荷田 治美 (南日本リビング新聞社 取締役総務部長)

・委員

  田中 陽一郎 (株式会社 川北電工 代表取締役社長)

  地頭所 恵  (鹿児島県教育委員会 教育長)

  高嶺 千史  (南日本新聞社 編集局文化生活部長)

  有馬 浩一郎 (JA鹿児島県中央会 常務理事)

  飯干 紀代子 (志學館大学 学長)


・審議回数 年10回 (毎月1回、8月と12月は休会)

・番組審議会の概要は本社・各支社で閲覧できます。