番組審議会(令和7年10月度)
開催日時場所
令和7年10月23日(木)正午~ 鹿児島テレビ放送本社 3階会議室
議題
合評番組
「KTSの日2025 かごしま青春フェス」
2025年9月20日(土)12:00~14:55放送
出席委員(敬称略)
委員長
佐野 雅昭
副委員長
稲荷田 治美
委員
田中 陽一郎
高嶺 千史
欠席委員(敬称略)レポート報告
委員
地頭所 恵
有馬 浩一郎
飯干 紀代子
議事概要
委員側の意見要旨
〇ひょうろくによる母校への恩返し企画では、シンボル像のリニューアルを応援する内容だったが、恩返しというには本人の関わりが薄く、企画段階で十分な調整ができていなかったような印象を受けた。
〇長時間の生放送だったが「青春」をメインテーマにいくつかのコーナーに分けてテンポよく構成されていて、飽きることなく視聴することができた。
〇人形浄瑠璃のコーナーに声と表情だけが売りのサンシャイン池崎を起用したギャップに趣を感じ、また子供達が盛り上がっている姿を見て、演出の妙に感心した。
〇ゲストは鹿児島県出身者中心でありつつも、県外の人たちも混ざっている構成で適切だと思った。
〇高校生のパフォーマンス選手権への応募はどのくらいあったのか?選考基準や審査基準を知りたい。
〇「KTSの日」とは何なのか?何を発信するものなのか?よくわからないまま見た。
〇全体を通してハナコの盛り上げ方はさすがだった。ゲストも一言ずついろんなコメントを挟んで面白く盛り上げていた。
〇鹿児島情報高校を会場にしているのに、なぜ情報高校の生徒はパフォーマンス選手権に選ばれなかったのか?
〇文化系のクラブやメジャーでないスポーツ系のクラブは、日の目を見ないことが多いが、一生懸命頑張っている子がテレビに出ることによって元気づけられることを知って、すごくいいことだと感じた。
〇3時間は長いので、見たい部分だけを見られるようにコーナー別に構成を分けて、番組表等で時間帯とともに知らせたほうがもっと見てもらえた気がする。
KTS側の意見要旨
〇番組のテーマは毎年変わっていて、今回はイベントがなく番組だけになったので「青春」と掲げて、裏テーマは「テレビの原点に返る」とした。若い世代にテレビを見てほしい、楽しんでほしい、という思いが番組のスタートになった。
〇高校生パフォーマンス選手権については、5月くらいから募集して30件くらいの応募があった。
〇まだ会場が決まっていない段階だったので詳細を伝えられず、会場の規模に合わない応募も来たため3組だけを選んだ。あと3組は内容が重複しないものをこちらが選んで依頼し、出場してもらった。
〇情報高校の出場者も探して依頼したが、なかなか見つからなかったので、オープニングで吹奏楽部とダンス部に協力してもらった。その他にも全体的に情報高校の生徒を出すように工夫した。
〇後日、参加した関係者に挨拶に行った時に「反響があって出てよかった」と言っていただいた。「来年もするのか?」というポジティブな意見も多かったので、今回で終わりにせずに、高校生が活躍する場を提供していきたい。
〇「KTSの日」については、今回の形が完成版だとは思っていないので、来年以降もこの形を続けていくのか、新たな道を探すのかは、今後社内でも話し合っていきたい。
委員(敬称略)
委員数7名
・委員長
佐野 雅昭 (鹿児島大学 水産学部教授)
・副委員長
稲荷田 治美 (南日本リビング新聞社 取締役総務部長)
・委員
田中 陽一郎 (株式会社 川北電工 代表取締役社長)
地頭所 恵 (鹿児島県教育委員会 教育長)
高嶺 千史 (南日本新聞社 編集局文化生活部長)
有馬 浩一郎 (JA鹿児島県中央会 常務理事)
飯干 紀代子 (志學館大学 学長)
・審議回数 年10回 (毎月1回、8月と12月は休会)
・番組審議会の概要は本社・各支社で閲覧できます。













