先日
ＫＴＳライブニュースで紹介した
鹿児島商業高校３年
ソフトテニス部の
白井 大希（しらい だいき）選手
と
草地 凌冴（くさち りょうが）選手
のペア。
６月に北海道で開かれた
ハイスクールジャパンカップで
県勢４１年ぶりとなる
全国制覇！
７月にこちらも北海道で開かれる
インターハイの優勝候補として注目されているペアです。
白井選手は
とにかく体幹がしっかりしていて
どんな体勢になっても
頭がぶれず
軸がびしっと決まっていて
常に体重が乗った
重い球を打ちます。
ソフトテニスを始めたきっかけは
小学生の時、
お兄さんの練習の見学に行ったこと。
そのお兄さんも鹿児島商業高校のソフトテニス部出身です。
しかし、お兄さんはコロナ禍で
３年生最後のインターハイは中止
出場する予定だった「かごしま国体」も延期に…。
その姿を白井選手は近くで見てきました。
「尊敬するお兄ちゃんのためにも
インターハイ・国体でがんばる」
と力強く語ってくれました。
草地選手は
考え方や選ぶ言葉がすごく素敵で
インタビューをして
とても心が動きました。
草地選手は
もともと鹿児島商業高校でなはく
違う高校を志望していたそうです。
しかし、鹿児島商業ソフトテニス部の白坂監督の話を聞いて
ここに進みたいと強く思ったと話してくれました。
「もともと志望していた高校は
僕の強みをどんどん伸ばしてくれるところ
鹿児島商業は僕の弱い部分に向き合ってくれるところ
それで僕は後者を選びました」
人は弱い部分から逃げがちだけど
草地選手のこの言葉に自分自身もはっとさせられました。
そんな２人は
「ダブルフォワード」という
陣形で戦います。
ダブルスの一般的な陣形は
ネット付近でプレーする「前衛」
と
ベースライン付近の後ろでプレーする「後衛」に
分かれます。
しかし２人は
どちらも前に構える
「ダブルフォワード」
より攻撃的な陣形な分
リスクも高まります。
それでも２人はこの陣形を選び
全国に挑戦します。
ダブルフォワードは
全国で勝つのは難しいと
言われてきた陣形でしたが
２人がその考えを吹き飛ばしました。
去年のインターハイは
白井選手が後衛
草地選手が前衛の陣形で挑んで
初戦敗退。
今年は新たな攻撃スタイルで
自信をつけて
全国の頂点を目指します！
男子ソフトテニスの
インターハイの日程は
７月２２日（土） 開会式
７月２３日（日）～２４日（月） 個人戦
７月２５日（火） 団体戦
です。
なかなか注目される機会が少ない
ソフトテニス競技ですが
皆さんぜひ応援してください！！！！！！！！！！！！
