【映像】なぜこんなところに?「ど根性スイカ」 歩道のコンクリートの隙間に現る 鹿児島・枕崎市
2025年10月23日(木) 19:22
「枕崎市の歩道にスイカができている」
そんな一本の電話がKTSに寄せられました。
コンクリートの隙間から生えてきたど根性スイカ!なぜこんなところに?
現地を取材しました。
中西沙綾記者
「こちらの道路脇に緑の植物があります。そしてここにありました、大きなスイカです」
枕崎市桜木町の歩道の一角に現れたど根性スイカ!
9月下旬に住民の永江ツヨ子さん(77)が見つけました。
ど根性スイカを見つけた永江ツヨ子さん
「ここにちょこっと出てて。『スイカの葉っぱだよね』と言って」
この場所で50年にわたってさつま揚げ店を営む永江さん夫妻。
スイカの芽が出たのは、そのお店のコンクリートの隙間です。
夫・永江久幸さん
「ここにスイカを食べて種を流したかな。わからん」
永江ツヨ子さん
「びっくりしてみんなで『こんなところにスイカが!』と言って」
実ったスイカは1か月でぐんぐん成長し、今では約16センチに。
しかも、一玉ではなく、周りには小さなスイカが1,2,3。
あわせて4玉のスイカが育っています。
夫・久幸さん
Q.この木の板は?
「私がしたんですよ。こっちに出てこないように」
葉が歩道に伸びないよう木の板を置き、茅を敷いてスイカを優しく守る永江さん。
近所の人も興味津々で集まってきます。
近所の人
「すごい。珍しいです」
「いいことがあるかもよ今年は」
このど根性スイカについて、スイカやメロンの品種改良を専門に行う萩原農場の野村毅さんは。
萩原農場技術開発部・野村毅さん
「人間なのか野生生物なのか分かりませんが、何かしらそこに(種が)運ばれたというのは間違いない」
「果実が4つくらいなっているということは、養分が潤沢にたまたまあった場所だと思う」
種が落ちたこの場所はもともと養分が多くあり、さらに2025年は気温が高い日が長く続いたこともあって、季節外れのスイカが実ったと考えられるそうです。
永江ツヨ子さん
「(一番大きい)これは食べられるかもね」
偶然が重なって育っている枕崎のど根性スイカ。
永江さん夫妻は、カラスなどからスイカを守りながら11月初め頃に収穫して食べてみたいと話していました。
そんな一本の電話がKTSに寄せられました。
コンクリートの隙間から生えてきたど根性スイカ!なぜこんなところに?
現地を取材しました。
中西沙綾記者
「こちらの道路脇に緑の植物があります。そしてここにありました、大きなスイカです」
枕崎市桜木町の歩道の一角に現れたど根性スイカ!
9月下旬に住民の永江ツヨ子さん(77)が見つけました。
ど根性スイカを見つけた永江ツヨ子さん
「ここにちょこっと出てて。『スイカの葉っぱだよね』と言って」
この場所で50年にわたってさつま揚げ店を営む永江さん夫妻。
スイカの芽が出たのは、そのお店のコンクリートの隙間です。
夫・永江久幸さん
「ここにスイカを食べて種を流したかな。わからん」
永江ツヨ子さん
「びっくりしてみんなで『こんなところにスイカが!』と言って」
実ったスイカは1か月でぐんぐん成長し、今では約16センチに。
しかも、一玉ではなく、周りには小さなスイカが1,2,3。
あわせて4玉のスイカが育っています。
夫・久幸さん
Q.この木の板は?
「私がしたんですよ。こっちに出てこないように」
葉が歩道に伸びないよう木の板を置き、茅を敷いてスイカを優しく守る永江さん。
近所の人も興味津々で集まってきます。
近所の人
「すごい。珍しいです」
「いいことがあるかもよ今年は」
このど根性スイカについて、スイカやメロンの品種改良を専門に行う萩原農場の野村毅さんは。
萩原農場技術開発部・野村毅さん
「人間なのか野生生物なのか分かりませんが、何かしらそこに(種が)運ばれたというのは間違いない」
「果実が4つくらいなっているということは、養分が潤沢にたまたまあった場所だと思う」
種が落ちたこの場所はもともと養分が多くあり、さらに2025年は気温が高い日が長く続いたこともあって、季節外れのスイカが実ったと考えられるそうです。
永江ツヨ子さん
「(一番大きい)これは食べられるかもね」
偶然が重なって育っている枕崎のど根性スイカ。
永江さん夫妻は、カラスなどからスイカを守りながら11月初め頃に収穫して食べてみたいと話していました。