FNS九州8局共同制作 ドキュメント九州

12月10日(土) 午後4時50分
FNS九州8局 逐次放送
番組内容

2003年4月11日、午後1時27分、鹿児島市の南国花火製造所で爆発事故が発生。当時リーダーだった中河隆則さん(59)は沖縄出張で事故を免れた。しかし実弟と花火師仲間9人を亡くした。
その事故から19年、今年の4月30日に花火と音楽が融合する「桜島と芸術花火2022」が開催された。中河さんは事務局長として活躍。秋田、山形など全国から花火屋が参加しておよそ1万3千発の花火が夜空を彩った。
中河隆則さんの19年。事故後の裁判で花火製造許可が取り消され花火を打ち上げる資格だけが残る。
同じ会社名では仕事ができないところから始まり、幾度となく花火の世界から身をひこうと決意するも、亡くした花火師仲間、自分を支えてくれた友人や家族のために花火とかかわり続ける花火屋・中河隆則さんの姿を追う。

スタッフ
●ナレーター
美川愛実(KTS)
●ディレクター
徳留孝一(KTS)
●制作・著作
KTS鹿児島テレビ・TNCテレビ西日本