鹿児島にはたくさんの美味しい焼酎 があります。
その数ある中、村尾酒造さんの焼酎「村尾」は風味、人気ともにトップ
クラスと言っても過言ではありません。
きのう、村尾酒造さんの酒造所にプライベートでお邪魔してきました(注)。
周辺は田んぼと山に囲まれ、とてものどかな雰囲気。
村尾社長に案内され中に入ると、たくさんの「かめ壷」が 地中に
埋め込まれていました。ほのかに甘い香りと発酵臭が漂って、いか
にも焼酎作りの聖地といったカンジです。
空のかめ壷を覗くと、大人2人は余裕で入れそうな大きさ。
少し離れたところに、原材料のコガネセンガンが山積みにされていま
した。コガネセンガンは当日に穫れた物を使うそうです。2日、3日
経過してしまうと糖分が増えてしまい焼酎には都合が悪くなるとのこ
と。 今年のは「ちょっと小ぶりな芋が多い」そうです。
一番右の写真は、麹を作る大きな木箱の中。
焼酎酵母を増殖させる一次仕込み。不思議な茶色をしています。
この一次仕込みでできた「もろみ」と原材料の芋と水を混ぜ合わせる
のが二次仕込み。 アルコール発酵により小さな気泡がポコポコと
上がってきては破裂を繰り返しています。しばらく時間が経つと色が
緑がかってくるようです。
蒸留後の原酒を見せてもらいました。
タンクになみなみと入っています。
外の光をキラキラ反射させている表面。薄暗い底の方では深い無色透明
の液体がゆらゆら揺れて、芋焼酎の傑作「村尾」の産声が静かに響き合い
共鳴しているようでした。
貯蔵、熟成用のタンクを過ぎると、ビン詰めの機械を見つけました。
しっかりとラベルが貼ってあります。ちょっぴり感動!
酒造所を見させていただいた後、村尾社長が横庭の美味しそうな
柿を穫って下さいました。社長、ありがとうございます
最後に、新井、村尾社長、今回同行して下さった楠田さんの3人で
3ショット。
村尾社長は気さくで笑顔が優しい方でした。
焼酎について話をされる時の表情は真剣で、焼酎作りのこだわりと
一朝一夕にはなし得ない手作りの感性が言葉の端々からビリビリと
伝わってきました。
まさに焼酎「村尾」は村尾社長のお人柄と長年培ってこられた手練
によるもの 、という気がしました。
最後に・・・
今回めったにない機会を下さった村尾社長をはじめ、お知り合いの
方々に深くお礼を申し上げます。ありがとうございました。
(注)
村尾酒造様は一般の見学案内等は一切受け付けていません。
今回は懇意にされているお知り合いの特別な計らいの上での
訪問でした。ブログへの掲載は村尾社長のご厚意で了承を得
ていますが、見学等の問い合わせ等は遠慮されるようご配慮
いただけたらと思います。よろしくお願いいたします。