きょう午前、H2Aロケット13号機が、種子島宇宙センターから
打ち上げられました。
アメリカのアポロ計画以来、40年ぶりの本格的な月探査をになう
衛星「かぐや」を搭載。
ロケットは無事に大空高く飛び立っていきました。
中継カメラを見ていて気付いたのですが、ロケットがぐんぐんと上昇
している最中、先端部あたりに何やらドーナツのような形の雲が・・・
テレビを見て気付いた方も多かったのではないでしょうか?
ロケット発射を何度も見てきたスタッフ達も「こんなの見たことない」
とビックリしていました。
そのめずらしい様子を動画でアップしました。
こちらからご覧ください。
何故このような雲が発生したかと言うと・・・
ロケットが上昇する時、スピードはマッハ7やマッハ8といった
大変な高速度になります。
必然的に、ロケットの先端部は、空気が非常に強い勢いでぶつかります。
ぶつかった空気はロケットの形に沿って外側に流れていきますが、
その時、空気は膨張します(体積を増やします)。
空気が膨張すると、その周辺だけ気温が勢いよく冷え込みます。
この冷え込みで、空気中の水蒸気が一気に雲粒に変化して
このようなドーナツ状の雲が発生するという仕組みです。
きょうは湿度が高かったこともあり、ロケットの先端部に
雲が出来やすい気象状況だったといえます
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