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ミカンコミバエの幼虫見つかる ヘリコプターを使った防除作業の住民説明会

2020年9月28日19:22

鹿児島県南大隅町で果物などを腐らせる害虫ミカンコミバエの幼虫が発見された問題で、国と県は29日からヘリコプターを使った防除作業を行うことにしました。

門司植物防疫所と県によりますと、南大隅町で9月15日と16日にミカンコミバエのオス9匹が確認され、この付近の果実を採取して調べたところ、3カ所から幼虫が見つかったということです。

これは、繁殖能力のあるメスが付近にいる可能性を示すもので、県本土でミカンコミバエの幼虫が発見されるのは初めてです。

28日は、翌日から始まるヘリコプターを使った防除作業を前に住民説明会が行われました。

この航空防除では、木材繊維でできた板に殺虫剤などをしみこませ、上空から3万枚をまくということです。

対象エリアは、人が入ることのできない南大隅町の山間部、約1万200ヘクタールで住宅地や水源などは含まないということです。

門司植物防疫所鹿児島支所の吉永修次支所長は「きちんと初動防除を徹底すればただちにまん延して定着するというような段階ではないと判断している。南大隅町の広大な地域には人が入れないような場所もあるので、そういう所にヘリで誘殺版を投下していくことで、相次ぐミカンコミバエの誘殺も落ち着いていくのではないかと期待している」と話しました。

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