ペタルアート 垂水の82歳アーティストが描く「花びらの絵」30年の軌跡
2026年4月24日(金) 18:46
鹿児島県垂水市在住の82歳のアーティストを紹介します。
男性が生み出したのは、花びらで絵を描く「ペタルアート」。
県民を30年にわたり魅了してきた軌跡を振り返ります。
これが「ペタルアート」です。
桜島の稜線はノウゼンカズラで描かれ、噴煙はバラの花びらで表現されています。
使用している花びらは約300枚。
全てが本物です。
この花びらを絵の具に見立て絵を描く技法を「ペタルアート」と命名し、世に広めたのが垂水市に住むミヤギタケオさん。
「ペタル」とは、英語で「花びら」という意味で、花びらの色や形はもちろんシワや折れも作品を構成する大事な要素です。
ミヤギタケオさん
「隣に何を持ってくるか、形をどうするかというので、自分も楽しみながら出来上がった作品にドラマが見えてくると思う。そのあたりが面白さに見えてくる要素」
若い頃は、鹿児島三越で勤務していたミヤギさん。
デザイン業界への憧れが断ち切れず32歳の時に退職し、上京。
2年間、デザイン学校へ通いました。
ミヤギタケオさん
「クラスが18歳なんですよ。一回り違う子供たち。私はもう子供がいたから、父っつあんて呼ばれて」
この時、学校で出された課題の一つが「花を使って表現をする」というもの。
この課題がミヤギさんの人生を変えることになります。
ミヤギタケオさん
「マーガレットの花をむしってみたら、鳥の羽に似てると思ったんです。つるバラの赤紫が飛んでるハトだったら何かできるかもしれないと」
ペタルアート誕生の瞬間です。
使う花びらは全て乾燥させたもの。
その方法はとてもシンプル。
漫画にはさむのです。
ミヤギタケオさん
「バラの花とこれ、サザンカですね」
乾燥期間は、少なくとも5年。
しかし、ほとんどが数十年に及びます。
ミヤギタケオさん
「平成16年ですね。マンガ本のザラ感が一番適してる。隣近所に言って『子供さんが読んだあと下さい』と」
自宅にある漫画は2000冊を越えていました。
こうして出来上がった作品を1996年から毎年、個展という形で発表してきたミヤギさん。
当初は自分が働いていた三越で開催してきました。
2009年には閉店前の三越で最後の個展です。
当時のインタビュー(2009年)
「これから毎年テーマを設けて、必ずどこかで年1回はお目にかかる場所を設けたい」
2011年にはポストカードの売り上げを、その年に起きた東日本大震災の被災地に送りました。
2022年イベントなどの自粛が相次いだコロナ禍も個展を続け、癒やしの風景を届けてきました。
そして、83歳を迎える2026年、ミヤギさんは個展の開催を最後にすると決めました。
ミヤギタケオさん
「今年の11月で83歳になるのもありまして、一番良い状態で皆さんに作品を見て頂くのは30年を境にしていい機会かと」
23日。
最後となる30回目の個展がスタートしました。
ミヤギタケオさん
「嬉しい。これでやりきったと感覚は充分あるので感傷的な面はありません」
約90点の作品が会場に並ぶ個展のテーマは「Countless Thanks」、「たくさんのありがとう」。
作品は全て購入することができます。
作品を購入した人
「自然の草花がこんなにいろんな種類の色を出せる。この素晴らしさを先生が引き出していらっしゃる」
会場にはファンや知人がプレゼントを持って駆けつけていました。
平凡だった人生を変えようと、安定した生活を手放して飛び込んだアートの世界。
個展は最後ですがミヤギさんは生涯アーティストです。
ミヤギタケオさん
「アート探しの旅、これからも続けます」
今後は、自宅アトリエでペタルアート体験を開いたり依頼があった場合、作品を作ったりするそうです。
ミヤギさんの個展は4月29日まで鹿児島市のマルヤガーデンズで開催されています。
男性が生み出したのは、花びらで絵を描く「ペタルアート」。
県民を30年にわたり魅了してきた軌跡を振り返ります。
これが「ペタルアート」です。
桜島の稜線はノウゼンカズラで描かれ、噴煙はバラの花びらで表現されています。
使用している花びらは約300枚。
全てが本物です。
この花びらを絵の具に見立て絵を描く技法を「ペタルアート」と命名し、世に広めたのが垂水市に住むミヤギタケオさん。
「ペタル」とは、英語で「花びら」という意味で、花びらの色や形はもちろんシワや折れも作品を構成する大事な要素です。
ミヤギタケオさん
「隣に何を持ってくるか、形をどうするかというので、自分も楽しみながら出来上がった作品にドラマが見えてくると思う。そのあたりが面白さに見えてくる要素」
若い頃は、鹿児島三越で勤務していたミヤギさん。
デザイン業界への憧れが断ち切れず32歳の時に退職し、上京。
2年間、デザイン学校へ通いました。
ミヤギタケオさん
「クラスが18歳なんですよ。一回り違う子供たち。私はもう子供がいたから、父っつあんて呼ばれて」
この時、学校で出された課題の一つが「花を使って表現をする」というもの。
この課題がミヤギさんの人生を変えることになります。
ミヤギタケオさん
「マーガレットの花をむしってみたら、鳥の羽に似てると思ったんです。つるバラの赤紫が飛んでるハトだったら何かできるかもしれないと」
ペタルアート誕生の瞬間です。
使う花びらは全て乾燥させたもの。
その方法はとてもシンプル。
漫画にはさむのです。
ミヤギタケオさん
「バラの花とこれ、サザンカですね」
乾燥期間は、少なくとも5年。
しかし、ほとんどが数十年に及びます。
ミヤギタケオさん
「平成16年ですね。マンガ本のザラ感が一番適してる。隣近所に言って『子供さんが読んだあと下さい』と」
自宅にある漫画は2000冊を越えていました。
こうして出来上がった作品を1996年から毎年、個展という形で発表してきたミヤギさん。
当初は自分が働いていた三越で開催してきました。
2009年には閉店前の三越で最後の個展です。
当時のインタビュー(2009年)
「これから毎年テーマを設けて、必ずどこかで年1回はお目にかかる場所を設けたい」
2011年にはポストカードの売り上げを、その年に起きた東日本大震災の被災地に送りました。
2022年イベントなどの自粛が相次いだコロナ禍も個展を続け、癒やしの風景を届けてきました。
そして、83歳を迎える2026年、ミヤギさんは個展の開催を最後にすると決めました。
ミヤギタケオさん
「今年の11月で83歳になるのもありまして、一番良い状態で皆さんに作品を見て頂くのは30年を境にしていい機会かと」
23日。
最後となる30回目の個展がスタートしました。
ミヤギタケオさん
「嬉しい。これでやりきったと感覚は充分あるので感傷的な面はありません」
約90点の作品が会場に並ぶ個展のテーマは「Countless Thanks」、「たくさんのありがとう」。
作品は全て購入することができます。
作品を購入した人
「自然の草花がこんなにいろんな種類の色を出せる。この素晴らしさを先生が引き出していらっしゃる」
会場にはファンや知人がプレゼントを持って駆けつけていました。
平凡だった人生を変えようと、安定した生活を手放して飛び込んだアートの世界。
個展は最後ですがミヤギさんは生涯アーティストです。
ミヤギタケオさん
「アート探しの旅、これからも続けます」
今後は、自宅アトリエでペタルアート体験を開いたり依頼があった場合、作品を作ったりするそうです。
ミヤギさんの個展は4月29日まで鹿児島市のマルヤガーデンズで開催されています。






















































































































