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大崎事件 弁護団が鹿児島地裁に4度目となる再審請求

2020年3月30日12:04

今から41年前、鹿児島県大崎町の牛小屋で男性の遺体が見つかった大崎事件で、弁護団はさきほど4度目となる裁判のやり直し、再審請求を申し立てました。

大崎事件の弁護団は30日午前11時ごろ、鹿児島地方裁判所に4度目となる再審請求を申し立てました。

大崎事件は1979年、大崎町の牛小屋で当時42歳の中村邦夫さんが遺体で見つかったもので、中村さんの義理の姉の原口アヤ子さんらが殺人や死体遺棄の罪で服役しました。

原口さんは一貫して無実を訴えていて、これまで3回にわたって再審請求をしましたが、その扉は開きませんでした。

今回の請求の争点は「原口さんらが中村さんを殺害したかどうか」です。

弁護団は、殺害があったとされる時間よりも前に、中村さんが自ら起こした自転車事故で致命傷を負ってすでに死亡していたという主張を、新たな証拠で立証していきます。

新しい証拠は、中村さんの死因や死亡した時間をめぐる救命救急医の知見が柱となります。

このほか、事件前に自転車事故を起こしたとされる中村さんを自宅まで運んだ知人男性2人の供述の心理学鑑定なども、新しい証拠として提出されました。

事件から41年がたち、現在92歳になった原口さんの命のあるうちに再審無罪を勝ち取ろうと、弁護団は地裁に対して早急な審理を求めるということです。

弁護団は記者会見を開き、今回の再審請求の説明をする予定です。

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