「右折禁止」看板を無視して軽自動車が市電と衝突 10秒で車から3人逃走 車の所有者は別人物と判明 3人の行方捜査続く
2026年8月19日(水) 14:00

「右折禁止」の看板を無視して衝突
8月4日午後2時40分ごろ、鹿児島市鴨池1丁目の交差点で、右折禁止にもかかわらず右折しようとした白い軽自動車が直進中の市電と衝突した。衝突からわずか約10秒後、車から出てきた3人はそのまま現場から逃走。警察はその後、軽自動車の所有者から任意で話を聞いたが、3人の特定にはなお時間がかかる見通しだ。
ドライブレコーダーが捉えた衝突の瞬間

8月4日午後2時40分ごろ(鹿児島市)
翌5日、鹿児島市交通局が公開したドライブレコーダーの映像には、事故の一部始終が克明に記録されていた。時速約30キロで走行する市電の前方には、右折禁止の看板がはっきりと確認できる。その看板を通過した直後、白い軽自動車が急に右折して市電と衝突した。
衝突後、車内から3人が降り、足早に逃げ去る姿も映像に残されていた。市電には乗員乗客あわせて7人が乗車していたが、けがはなかった。
所有者は別人物、盗難車でもなく

所有者は別人、盗難車でもなし
警察はこれまでに軽自動車の所有者から任意で話を聞いた。所有者は車から逃走した3人とは別の人物であり、車は盗難車でもないという。3人の行方は現在も分かっていない。
警察はドライブレコーダーや防犯カメラの映像だけでは3人の特定は難しく、時間がかかるとしており、引き続き道路交通法違反の疑いで捜査を続けている。
市交通局「軌道敷の手前で確実に停止を」
事故を受けて鹿児島市交通局は、「市電との接触事故を防ぐために軌道敷の手前では確実に停止してほしい」とコメントしている。市電が走る鹿児島市中心部では、右折禁止の交差点が複数存在する。標識や看板を見落とすことが重大な事故につながりかねず、ドライバーへの注意喚起が改めて求められる。


















































































































