ペンギンの「アジ流し」が夏の話題に!そうめん流しをヒントに誕生 鹿児島・志布志湾大黒イルカランド
2026年8月13日(木) 13:30

フンボルトペンギン
涼を求めるのは、人間だけではない。鹿児島県の志布志湾大黒イルカランドでは、フンボルトペンギンが「アジ流し」でひとときの夏を楽しむ姿が見られると話題になっている。さらにイルカが客席に大量の水しぶきを浴びせる「びしょ濡れタイム」も好評だ。猛暑が続く夏休みシーズン、動物たちと一緒に涼を感じられるイベントをレポートする。
「夏といえばそうめん流し」 ペンギン版はアジ

流れてくるアジを狙う フンボルトペンギン
トコトコと体を左右に揺らしながら園内を散歩するのは、フンボルトペンギンたちだ。ペルーなど主に南米に生息するこの種は、暑さには比較的強いとされているが、真夏の暑さはさすがに堪える。そこで飼育員たちが考えたのが、「アジ流し」というユニークなイベントだった。
飼育員が子どもたちに問いかける。「皆さん、夏といえば何を思い浮かべますか?」。ある男の子が「そうめん流し!」と元気よく答えると、会場は笑いに包まれた。ペンギンたちはそうめんを食べられないため、竹の筒を流れるのはアジ。ペンギンたちはくちばしを器用に使いながら、流れてくるアジを次々とキャッチし、丸のみにしていった。
イベントを見ていた子どもは「『エサを逃がさないぞ』って顔して食べていた!」と大興奮。「とても見応えがあって良かった」と目を輝かせた。ペンギンが涼しそうだったかという問いには、「アジが冷たかっただろうって思う」と微笑ましい感想を聞かせてくれた。
イルカが客席を直撃 「びしょ濡れタイム」で最高の夏休みに

イルカのサファイアちゃん 背面から着水する様子
イルカランドのもう一つの夏の目玉が、イルカショー中に設けられる「びしょ濡れタイム」だ。希望するお客さんが水槽前に並び、イルカがジャンプして背中から着水した瞬間、大量の水しぶきが一気に押し寄せる。
この「びしょ濡れタイム」で最も水をかけるのが上手だと言われているのが、サファイアちゃんだ。彼女のダイナミックな着水に、観客からは歓声が上がる。びしょぬれになった子どもは「少し寒い」と笑いながらも、「最高です。きょう、ここに来られて水も浴びられて良かった。いい夏休みになった」と満面の笑みを見せた。
佐藤晃幸館長は「大変暑いのでイルカから水しぶきを浴びたり、水が近くにあるので、いろんな生き物を触って冷たさを感じてイルカランドを楽しんでもらいたい」と話す。
開催日程

イルカショーの様子
「アジ流し」は夏休み期間中の土日とお盆に見学できる。イルカショーの「びしょ濡れタイム」は夏休み期間中、毎日開催している。猛暑が続く今夏、志布志湾大黒イルカランドで動物たちと一緒に涼を満喫してみてはいかがだろうか。


















































































































